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心のままに・・「き・ろ・く」

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June 26, 2011
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「麒麟の翼」に続いての東野作品新刊

(感想の「き・ろ・く」が
ずいぶん遅くなってしまったわ・・)

「ガリレオシリーズ」
原作が一番と思う私は
いつもなら小説のドラマ化
映画化のあとは
読書意欲を減らしたり
想像する楽しみも減らすけれど
福山ファンの私としては
表情が浮かびニヤニヤしながら読んだ
(東野さんはガリレオには
違う俳優さんをイメージされて
いたと何かで読んだけれど・・)

読み始めて
あら・・湯川さん、
苦手な子供との
交流を深めながらの事件解決?

湯川さんをはじめ、
沢山の登場人物の
大切な人を守るという想い
姿勢に温かいものを感じた

ここ数作品の東野作品には
「大切なことは何か、
それを守るということは
どういうことなのか」

・・・そんなことがテーマに
なっているような気がした

新参者の加賀刑事の言葉に
あったように
「刑事の仕事は捜査だけでなく、
事件によって心が傷ついているのなら
その人だって、被害者。
そういう被害者を救う手立てを
探し出すのも刑事の役目」)(文中より)


湯川さんが単に科学者と
してだけでなく
こんな風に事件の謎解きのみならず
周囲の人たちへの
想いも感じられ
ラストは涙がでてきてしまった


この作品では少年との交流で
湯川さんが一段と人間的にも
魅力的に感じ
でも文中の「献身」ということばは
なくてよかった・・とか
魅力的な人が亡くなって
しまったと
残念に思ったり

一方
「気になる、というのは知的好奇心が
刺激されていることを意味する。
好奇心を放置しておくことは罪悪だ。
人間が成長する最大のエネルギー源が
好奇心だからな」(文中より)


こんな言葉を目にしたら
なるほど、「やっぱりガリレオ」と

この「一人ぽっちでない少年」
湯川さん曰く
「偏屈少年」は将来は科学者?
これから色々な経験をして
大人になって出す結論

「実に興味深い・・・」


緑ハート次の本にワクワク、ドキドキ、楽しみ~緑ハート

読書感想記録(2011.1~)






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Last updated  June 26, 2011 09:29:13 PM
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