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節分&立春について・・・

節分&立春
 さて、2月3日は節分ですね。だんだん、年の数だけ豆を食べるのが大変な年
齢になってきました。では、ちょっと節分&立春について。

 暦の一つに「24節気」と言うものがあります。これは、地球から見て太陽の
通る黄道(こうどう)を24等分したものです。「黄道」について詳しく触れる
のは止めにして、簡単に言えば1年を季節によって24当分したものです。

 <節気(読み方) 日付(頃) 「大 意」>
  立春(りっしゅん) 2月4日 「春の気立つ」
  雨水(うすい) 2月19日 「雪が雨水となる」
  啓蟄(けいちつ) 3月5日 「陽気地中に達す」
  春分(しゅんぶん) 3月21日 「春の半ばなり」
  清明(せいめい) 4月5日 「万物発し清浄明潔」
  穀雨(こくう) 4月20日 「百穀を生育する雨」
  立夏(りっか) 5月5日 「夏の気立つ」
  小満(しょうまん) 5月21日 「万物生気充満す」
  芒種(ぼうしゅ) 6月6日 「麦を取り入れる」
  夏至(げし) 6月21日 「最も昼間が長い」
  小暑(しょうしょ) 7月7日 「暑さ漸く激しくなる」
  大暑(たいしょ) 7月23日 「暑さの絶頂期」
  立秋(りっしゅう) 8月7日 「秋の気立つ」
  処暑(しょしょ) 8月23日 「陽気漸くとどまる」
  白露(はくろ) 9月8日 「草木に露が宿る」
  秋分(しゅうぶん) 9月23日 「陰陽相半ばする候」
  寒露(かんろ) 10月8日 「晩秋、寒露宿る」
  霜降(そうこう) 10月23日 「野山に霜が降りる」
  立冬(りっとう) 11月7日 「冬の気立ち始める」
  小雪(しょうせつ) 11月22日 「山頂に雪が見える」
  大雪(たいせつ) 12月7日 「降雪しきり」
  冬至(とうじ) 12月22日 「夜が最も長い」
  小寒(しょうかん) 1月5日 「寒の入り」
  大寒(たいかん) 1月20日 「極寒の候」

 中国で始まった24節気は、当初冬至を含む月を年の初めとしましたが、その
後、漢の時代に「立春年初」が確立されました。日本でも明治の改暦までは立
春をもって年初とする風習があり、人の干支なども立春で区切りとしていまし
た。また、24節気は、春分を基点とした太陽の位置(黄経)によって決められま
す。そのため日付は年によって1日ほど前後します。2001年の立春は2月4日です。

 さて、「節分」ですが、本来は季節の変わり目のことで、1年に4回立春、立
夏、立秋、立冬の1日前の日のことをさします。特に立春は、前記したよう「立
春年初」で「正月節」ともいい、新しい年がはじまる大事な日で、室町時代か
らは特にこの節分を重んじるようになりました。それで現在は、節分と言えば、
立春の前の日をさすようになりました。

 さて、節分と言えば、イワシの頭を焼いて、ヒイラギの小枝にさして、戸口
や窓につけます。それから、豆まきですね。

 節分とは別に「追儺式(ついなしき)」と言う行事があります。これは、
「鬼やらい」「なやらい」「鬼走り」「厄払い」「厄おとし」「厄神送り」等
とも言われ、災いを鬼に例え、悪鬼を追い払い疫病を取り除く中国伝来の儀式
に起源を発すると言われています。また、「豆」は「魔滅」のことだとも言わ
れているそうです。
 日本で追儺式が始まったのは、文武天皇の慶雲三年(706年)に宮中で初めて
行われたことが「続日本紀」に書かれています。そこには、慶雲三年に諸国に
疫病が蔓延し多くの死者が出たので「おにやらい」したと記述されています。
 その後、一般の神社やお寺でも豆まきが行われるようになり、江戸時代には
いると宮中の行事ではなくなり、民間で広く行われるようになり今日に至って
います。

 さて、宮中ではこの追儺式は大晦日に行われており、当時大晦日と節分が同
時期であった事より、現在の「節分=豆まき」となったようです。

 花とは関係が無い話でしたが、季節感のあるお話と言う事で...
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