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教授のお気楽日記 [全1778件]
注文してあったマット・デニスの『マット・デニス プレイズ・アンド・シングス』が届いたので、早速聴いてみたのですが、これがね、なかなかいいんですわ。 マット・デニスというのは、ジャズ・ピアニストにして作曲家、そして自作の曲の弾き語りもするのですが、そんな彼の絶対定番がこの『プレイズ・アンド・シングス』。 ジャズ・ヴォーカル、それも男声となると、私は何と言ってもチェット・ベイカーが好きでありまして、要するに本格派の歌唱力をもった人よりも、雰囲気で歌う人が好きなんです。で、マット・デニスもそちらの方面の人なんですな。歌唱力で押すというより、洒落のめして歌う感じ。 で、一聴、まずピンときたのがこのアルバムの5曲目『エンジェル・アイズ』。パーティに現れないつれない恋人を探しに、会場を後にする男の切ない歌なんですけど、もちろんマット自作の曲。この曲、私はカーメン・マクレイの『ブック・オブ・バラーズ』で聴いて、好きな曲の一つだったのですが、カーメン・マクレイのバージョンもいいけど、マット・デニスのオリジナルもいいですなあ。 で、その他の曲も、リラックスした雰囲気の中でマット・デニスが快調に飛ばしながら歌いまくっております。ライブ録音というところも、趣があってよろしい。 ということで、マット・デニスの弾き語りアルバム『プレイズ・アンド・シングス』、教授のおすすめ!です。それにしても、こんな風に自分で曲を作って、自らのピアノの伴奏で歌いまくることが出来るなんて、カッコいいねえ・・・。 これこれ! ↓ Matt Dennis / Plays & Sings 【CD】
昨日の話の続きですが、「面白い話」というのは私の親友でタクシーの運転手をしているH田君のことなんです。ま、シチュエーションを説明しておきますと、比較的早く結婚した彼には二人のお嬢さんが居て、上のお嬢さんは既に短大を卒業され、今は幼稚園の先生として働いている、と。 で、ワタクシが「じゃあ、子育てもほとんど終わりかけってところだネ」と言うと、H田君、「いや〜、そうでもないよ」と。その言い方がなんだかワケありっぽかったので、どういうことか聞いてみると、なるほど親の悩みってのは尽きないもんだ、と思いました。 というのも、このお嬢さん、大学生の彼と付き合っているのですが、最近、その彼の自宅(実家)にお泊まりするのだ、というのですな。まあ、最近の若い子のすることですから、H田君も苦々しく思いながらもそこは黙っていたと。 ところが先日、東京で雪が降った日、雪を口実にまたお嬢さんがその彼の家に泊まった、と。 で、翌日、彼の家から幼稚園に出勤した、と。 で、それを奥様から聞いたH田君、もう容赦ならないとばかりお嬢さんの帰宅を待って電話を入れ、仕事中だけどこれから家に戻るからそこに居ろと厳命したんですな。逃げるんじゃないぞ、と。 で、そこから本格的な家族会議ですわ。結婚どころか婚約もしていない若い女性が、男の家に泊まってそこから出勤、しかも幼稚園の先生という教育職にありながらその振る舞いはどうなんだ、ということを問い詰めたらしいんですな。もうお嬢さんが泣こうがわめこうが、手をついて謝ろうが、とにかく半端なところでは済まさないのがH田君流。親の言い分、子の言い分、双方突き合わせ、双方が完全に納得するまで徹底的にやる。H田君はこれまでもそういう子育てをしてきたし、この時も相当やりあった揚句、お嬢さんが己の非を十分に納得するまで話し合ったそうです。 これだけでもスゴイと、ワタクシは思うんですよね。もし同じシチュエーションだったら、ワタクシは娘がある程度謝った段階で許してしまいそうです。叱るというのは、叱る側にとっても相当なストレスですから、そこから逃げたくなる。ところがH田君は違うんだなあ。そこで決して逃げない。 ところがね、H田君のスゴイところは、この先なんです。 上の経緯でお嬢さんが納得したところで、今度はH田君、奥様、お嬢さん、三人揃って相手のボーイフレンドの家に「謝りに行く」ことにしたと。で、今日皆でバーベQを楽しんだ後、相手の家に乗り込んでいくのだと。 無論、ポイントは「謝りに行く」というところです。 本来は「殴りこみに行く」、でしょ? てめー、親が付いていながら結婚前の他所の娘をほいほい泊めるとはどういうつもりなんだ? と言いに行ってもいいわけです。ところがそれでは角が立つと。別にこの件でお嬢さんとボーイフレンドの仲を裂こうというわけじゃあなし、この先、もしも二人が結婚するようなことになるなら、双方、親戚づきあいが始まるわけです。だから、喧嘩をしに行くのはまずいと。 そこで、親子三人揃って「謝りに行った」と。「婚約をしているわけでもないうちの娘がしばしばお宅に泊まりに行っているようで、申し訳ございません。御子息様は大学生で、勉学をしなければならないでしょうに、うちの娘が行っては気が散ってそれどころではないでしょう。今後、気をつけますのでお許しください」と。それを言いに行くというのですな。 つまりね、実質的には相手の男とその親に「お前ら、舐めるんじゃねーぞ。うちの娘はこういう躾をしているんだ。その辺のふらちな娘と思うなよ。お前らも自分の息子の行動をしっかりチェックしておけ。それから、お前は大学生なんだから、ちゃらちゃらしてないでもっと勉強しろ」と言いに行くようなもんですわ。 だけど、表面的にはH田君の側が頭を下げている、と。頭を下げながら、自分の家の姿勢を示し、かつ、相手の家の姿勢をも糺す。 しかもね、謝っているH田君、高校時代は県内有数の有名校の野球部で鍛えた大柄な体格、それに「昨日気合を入れてかけてきた」というバリバリのパンチパーマですからね。これは迫力あるよ! ま、とにかくそこまでやって、H田君は相手の家に対して、それから自分のお嬢さんに対しても、事の重大さを教えようとしているわけです。 賢い! そしてスゴイ! で、それを聞いたワタクシ、H田君の一連の行動にあまりにも感心してしまって、わが友ながら仰ぎ見ましたよ。こういうことが出来る男って、この世にそうはいないんじゃないかしら。賢さ、度量の広さ、やるべきことはきっちりやる勇気。そして娘さんに対する愛情ね。 で、ワタクシが彼の行動について口をきわめて賞賛すると、H田君、「そんな、大したことじゃねーよ。俺だってこんなことしたかねーし。今日、この後、相手の家に行くかと思うと、今から気が重いよ」なんて笑ってましたけどね。 いやいや、H田よ、俺はお前のような友達がいて、ほんと、嬉しいよ! お前に比べたら、俺なんぞぜんぜんダメだ。今日はいいことを教えてもらいました。勉強になりました! というわけで、バーベQを楽しみながら、ワタクシはH田君から聞いた話を腹の中で反復しつつ、友のことをまぶしく仰ぎ見ていたのでございます。
ひゃー、先ほど名古屋に戻って参りました〜。 って、どこへ行ってたのかって? いや、実は週末、実家に戻っていたのでございます。二月の第一日曜日は小学校時代の恩師の墓参りと決まっているもので。 今年は4人集まりました。今年で28回目の墓参り。ワタクシとH田君は皆勤かな。 で、今年もいつものように午後1時にお墓前集合。4人でこの1年間のことを心の中で恩師の墓前に報告し、その後、例によって会食となりました。 ところで、例年ですと、この会食、近くのファミレスで行うのですが、今年は少し趣向を変えて4人でバーべQをすることに。 え、この寒いのにバーベQ? と思ったでしょ? 私もそう思いましたよ。ところがH田君の案内で行った「潮見台バーベQ」というお店は、冬でもバーベQが出来るのでございます。何となれば、バンガロー風の個室の中、畳敷きの上にバーベQコンロがしつらえてあるので、冬だろうが雨だろうが、ぜーんぜんお構いなしなのでありまーす。 しかし、この潮見台バーベQさん、実に激シブの店でございまして、昭和の匂いがぷんぷんする店でした・・・。 で、この店の売りは「ひな鶏」だそうで、それを注文したところ、一人前が鶏半羽分ということで、つまりは4人で2羽の鶏を食っちゃった、ということですな。ボリュームありましたよ〜。すごくおいしかったですしね。 で、小学校以来の友人たちと色々と懐かしい話をしたり、近況を報告し合ったり、楽しいひと時を過ごすことが出来たという次第。 ところで、その中で一つ、かなり面白い話題がありまして。で、それを書きだすと長くなりますので、それについてはまた明日のココロにさせていただきやす。 ということで、今日は真冬のバーベQというかなり面白い経験をしてきたワタクシだったのでありました、とさ。明日の更新も、楽しみにしてて下さいね〜!
私、勤務先大学の出版会から本を2冊出しているんですけど、この間、売れた分の印税が入ったのを見たら、案外、額が大きかったんですわ。あら、それなりに売れているじゃん、と。 で、その印税は給料ではなく研究費として来るので、そういう使い方をしなくちゃいけないわけ。と言って、既に本の購入は締め切られてしまったので、結局、物品を買わなくちゃいけない、と。 で、考えた末、電子辞書を新しくすることにしたんです。今まで使っていた奴は、もう5、6年以上使っているので、液晶が劣化して画面が見にくくなっていたもので。 で、新たに購入したのはセイコー・インスツルメンツの最新型。購入の決め手は、中に入っている英語辞書の充実度です。英和辞書としては研究社の『リーダーズ』、『リーダーズ・プラス』が入っており、和英としてはやはり研究社の『大和英』が入っているほか、『活用大辞典』も入っている。鬼に金棒状態ですな。どうせなら研究社の『大英和』も入っていれば良かったのですが、そこはそれの代わりに小学館の『ランダムハウス』が入っている。強いて言えばそこが玉に瑕かなあ。ワタクシ、英語系の辞書はやっぱり研究社のものが好きなんですよね〜。 この他、英英辞書も充実していて、とりあえず英語商売の人間にとってはほぼ完ぺきなラインアップ。不満はありません。 で、先日その電子辞書が手元に参りまして、この数日、これで遊んでおります。 ・・・・が! 遊んでいるうちに、一つ、とんでもないことに気づいてしまったのであります。 なんと、この電子辞書には岩波の『広辞苑』が入ってない・・・。代わりに小学館の『大辞泉』か何かが入ってやんの・・・。 えーっ! ウソだろー! 『広辞苑』がないのかよ〜! 英語辞書のラインアップばかりに気を取られて、国語系辞書を事前にチェックしてなかった〜・・・。前に使っていた同じセイコー・インスツルメンツの電子辞書にはしっかり『広辞苑』が入っていたもので、今回のも当然入っているだろうと、勝手に思いこんでいたんですよね。 まあね、別に『広辞苑』が日本の国語系辞書の最高峰というわけでもなし、これが入っていないからといって不都合が生じるわけではないのでしょうけど、やっぱりね、こう、子供の時に親から「分からない言葉は『広辞苑』を引いて調べなさい」と教えられて以来、この辞書に対して非常に強い愛着を持っているもので、それが入ってないとなると、何だか下腹に力が入らないような、頼りなーい気がしちゃいまして・・・。 ま、そう感じるワタクシのような人間がいるということは、『広辞苑』という辞書が、単なる辞書以上の価値を持っているということの証左でしょうなあ。 というわけで、真新しい高性能電子辞書を手にしつつ、何となくガッカリしているワタクシなのであります。あーん、『広辞苑』が恋しいよ〜ん!
先日、北向きの書斎が寒い、という話を書きましたが、さすがに膝掛けだけではやっぱり寒いということになり、エアコンの補助としてセラミック・ファンヒーターを一台、新たに購入することにいたしました。 ところで、セラミック・ファンヒーターについては私は以前から一つ疑問に思っていることがありまして。それは何かと言いますと・・・ 「家電量販店に行っても、ほとんど売ってないのは何故か?」 ということでーす、ガーン! 実は今日、3軒の大型家電店を回ったのですが、どこも私が望むタイプのものは売っておりませんでした・・・。 これは一体、何ゆえのことのなのでしょうか。 私は随分前からセラミック・ファンヒーターのファンで、東京の実家の自室でも冬はこれを愛用しております。コンパクトで、エアコンなんかよりよっぽど暖かくて、しかもいわゆる「電気ストーブ」のような局所的な暖房ではなく、部屋全体を素早く温めてくれて、しかも石油系/ガス系ストーブのように空気を汚すこともなくて、スイッチオンですぐに温風が吹き出してきて、こんなにいいところだらけなのに値段が安くって、暖房器具としてこれ以上のものなんてないじゃないですか。なのに・・・ どこにも売ってない、と。不・思・議・だ・よ・ね〜・・・。 で、結局、お店で買うことができなかったので、楽天市場で買っちゃいましたよ。 これこれ! ↓ 上下に風向きを変えられるルーバー付きPanasonic/パナソニック DS-F1202-C(ベージュ) セラミッ... 現代日本の気密性の高い住宅であれば、8畳くらいの部屋ならこれ一つあれば十分よ。 ということで、もうすぐ「北国」の異名をとる我が北向きの書斎が、南国パラダイスになることは決まったようなもの。早くこいこいセラミック・ファンヒーターちゃん!
いやー、安治川親方廃業撤回、良かった、良かった。そうでなくちゃ、いかん。そして朝青龍引退! こいつぁ春から、縁起がいいわい〜。 さて、話は変わりまして・・・。 ワタクシの書斎は家の北側にあるのですが、そのせいか冬は寒い、寒い。もちろんエアコンをガンガンに効かすのですけど、10年選手のエアコン君がパワーダウンしているため、足元までなかなか暖まりません。で、「北国(←私の書斎の冬の呼び名)は寒い」という感覚があるせいか、どうも足が書斎の方に向かないという・・・。 ま、理由はそれだけではないかも知れませんが・・・。 しかし、抱えている仕事もあるわけで、とりあえず書斎に籠らなければならないワタクシ。家の中にいるのにやたらに着こんで、ふくら雀のようになっております。 ところで、私があまり「寒い、寒い」と言うもので、先日、家内が「膝掛け、貸してあげようか」と情けをかけてくれたと。 しかし、実のところ、そんな膝掛け一枚で寒さが防げるものかと思っていたわけですよ、ワタクシとしては。ところが実際に使ってみると・・・ む・・・、暖かい! なんだかしみじみ暖かい・・・!! いやー。ビックリ。膝掛けって、こんなにいいモノだったんだ! 一枚膝の上に載せるだけで、こんなに違うんだ! ま、今まで膝掛けに目もくれなかったのは、その効果を疑問視していただけでなく、膝掛け姿ってのが何となく女性的な感じがして、「大の男が膝掛けかよっ!」という思いがあったからでもあるのですが、この暖かさを知ってしまった以上、もう構うこたぁない。誰が見ているわけでもなし、これからは大いに膝掛けを愛用しようと心に決めたのであります。 というわけで、これからは「膝掛け男子」だっ! という意気込みのワタクシなのでありました、とさ。
いや〜、やっぱり、という感じであります。相撲協会立浪一門の安治川親方が、理事選において一門外の貴乃花親方に投票したことの責任をとって廃業するとのこと。 あの雰囲気では絶対造反者の炙り出しをやるだろうなと思っていましたが、思った通りだ。立浪一門としては造反者探しはしないと表明していたそうですが、どうだか。 それにしても、相撲協会の規則として「理事選において投票権のある親方は所属する一門以外の候補者に投票してはならない」という一項がない以上、少なくとも規則上、安治川親方に何の落ち度もないわけで、彼がこの件で責任をとって辞めると言ったら、理事長が止めなきゃいかんでしょう。止めないなら、「暗黙のルールを破ると、こういうことになるんだからな」ということを表明しているようなものではないですか。 ほんと、相撲協会、がっかりだぜ。マスコミもしっかりして安治川親方を廃業に追い込む相撲協会の暗黙のプレッシャーについて、きちんと批判しろ! さて、お話は変わりまして・・・。 昨年のブログにも書きましたが、どうも雀というのはものすごく頭がいいようで。毎年節分の日になると、「えーっと、そろそろ豆を撒くころではござんせんか?」ってな感じで、我が家のベランダに雀の集団が偵察に来るんですが・・・。 なんと! やっぱり今年も、今日、我が家の9階のベランダに、日ごろ見ないほどの雀の御一行様が様子を見にきた、と。 あいつら、確実に「節分」を意識してますね。どう考えてもそう。この日のあたりに来れば、ベランダに豆があるとちゃーんと知っている。 冬だし、他に餌も少ない、ということがあるのでしょうが、それにしてもきっちり2月3日に現れるというところがカワイイ! けど、ちょっとコワイ。他に、どんなことを知っているんだろう、なんて・・・。 とにかく、おチュンの皆様がお待ちかねのようですから、今日はしっかり豆を撒いて、鬼を追い出すとともに、雀さんたちのお腹を満たしてあげましょう。そしたら、きっと何かステキな福を、我が家に持って来てくれるかもしれませんからね! |一覧| |
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