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今日、大学院の授業で面白いことを聞きました。 今年のクラスには、私とほぼ同世代と思しき主婦(兼・英語教室の先生)のEさんが参加していらっしゃるのですが、授業の合間の雑談の中で、国文卒の彼女がいかにして英語を勉強したかという話になったんです。 で、Eさん曰く、主婦として子育ての忙しい時期を通過しながら、それでも英語をモノにしたいなと思いつつ、効果的な勉強法を探していた時、青山静子氏の『主婦たちの英語奮戦記』という本に出会い、これにものすごく影響を受けたのだそうで。 なんでもこの本、同じく一主婦だった青山氏が一念発起、英語を勉強しようと思い立ってから、家事の合間の寸暇を惜しんで猛勉強した、その記録らしいんです。で、その過程で同じ志を抱く主婦を集めて勉強会を開き、互いに切磋琢磨しながらさらに猛勉強。英語上達の目安として英検にも挑戦し、最終的には1級をとるようなところまで行く。で、この本に影響を受けたEさんは、「私も青山さんのようになりたい!」と思い、英語に憧れを持つ主婦友達を集めて勉強会を開き、頑張って英語を勉強したのだとか。 ほ、ほう・・・。 この話を聞いた私は、青山静子さんという方が一体どんな英語の勉強の仕方をしたのか、ちょっと興味が出てきて、帰宅後、ネット検索したのですが、『主婦たちの英語奮戦記』自体はかなり前に出版された本らしく、既に絶版になっていました。しかし相当版を重ねた本ではあるようで、おそらくこの本が出た当時は話題になったのかも知れません。 あと、Eさんによると、彼女が主婦同士で勉強会を開いていた時に、主として「茅ヶ崎式」の教材を使ったそうで、そうなると今度はこの「茅ヶ崎式」なるものにも興味が出てきました。なんでも4000語レベルの英会話の達成を目指し、時事英語をテキストにした、リスニング重視の勉強法なのだそうで、私も「茅ヶ崎式」の名前だけは知っていましたが、実際のところは何も知らなかったので、その点でも興味津々。 やっぱり大学院レベル、とりわけ大人相手の授業だと、院生から学ぶことは多いですな。だから私は「大学にもっと大人の学生を導入せよ!」と獅子吼しているんですけどね。 ということで、今日は「青山静子氏」「茅ヶ崎式英語勉強法」という二つのキーワードをゲットしたワタクシだったのであります。今後、ちょっと両者を研究してみなければなりますまい・・・。 ところで、これはいつも思うことですが、一般に女性というのは、身近にロールモデルを得た時に、ものすごく影響を受けて頑張る、ということがあるようですね。 実はワタクシが今の大学に赴任した時、私の前任者は女性の教授だったのですが、この方が「英語の鬼」と言われた人だったんです。特に長期に亙る留学経験はなく、日本に居ながらにしてネイティヴ並みの英語力をつけたと自負する女丈夫で、毎日浴びるように英語のニュースを聞き、字幕なしの外国映画を見、外人を見かければ話しかけ・・・という調子で英語を勉強したらしい。 で、彼女が居た頃、うちの学生、特に女子学生たちはもう完全に彼女の虜になってしまって、彼女を英語学習のカリスマとして崇め、「私も先生みたいになりたいっ!」とばかり、みんな狂ったように英語を勉強したんですな。もう、彼女以外の教授のことを馬鹿にしちゃって困ったもんだったよ、と、同僚の先生方から昔語りに聞きました。 で、その先生が他大学に去り、そのあとを襲ってワタクシが赴任すると、うちの学科の女子学生の間のにわか英語ブームも跡形もなく消え去りました、みたいな・・・(何でだよっ!) ま、いずれにせよ、この例からも「身近な同性のロールモデルへの傾倒」という、女性の心理が窺われます。女性誌なんかを見てても、いかにロールモデルを作り出すか(ここにカリスマ主婦あり、あそこにカリスマOLあり、みたいな感じ・・・)、ということに専念していますもんね。 そのことが分かったからといって、どうなるもんでもないですけど、なんか一つ、「分かった、そういうことか・・・」的な、女性なるものに対する認識を得た今日のワタクシだったのであります。この次英語の教則本出す時は、「釈迦楽子」みたいな女性名の偽名を使い、「主婦向けの英語勉強法! 私もこれで英語が話せるようになりました!」的な惹句を弄しようかなあ・・・、なんてね! [思わず納得!]カテゴリの最新記事
ちょっと視点は違いますが、主婦の英語欲で
思いついたんですが、ネイティブ並みに英語 が話せる日本女性の多くが、唇が薄いと思います。 男性で英語を話す方は、そんなに唇は薄く ならないのになぜ女性だけ薄いのかしら? 上品に英語を話そうとしたら、そんな筋肉の動き になるんでしょうか…?。素朴な疑問でした♪。(June 17, 2008 09:41:46)
★二世帯でも同居は嫌じゃ!★さん
こ、これはまた驚きの新説ですね! でも、そういえばそうかも知れません。そういう口元の人に語学の才が備わっているのか・・・。継続して研究せねばなりますまい。(June 17, 2008 11:27:18)
ええ~・・私、唇薄くない・・。
英語の才能が。。 個人的にもくもくと1人で何かをする、というのは女性より男性に多いかも。スポーツクラブなどもそうですよね。 自分と同じ(というか近い?)ことに安心感を覚えるので、“彼女のようにやれば自分も!”と思うのかもしれません。 私も英語は悩みの種ですね~。 字幕抜き映画、ペーパーバックを読む・・以上にはなかなか進みません。。(June 17, 2008 12:58:44)
英語ぺらぺら、すらすらとは程遠いです。
釈迦楽子で出されるなら、 著者近影が必須かと思います。 今日バナナリパブリックを通りました。 釈迦楽先生を思い出しましたよー(June 17, 2008 20:41:09)
wakyさん
気分を変えて、イタリア語とかフランス語なんかをやってみる、というのはどうですか? あるいは文法が日本語に近い朝鮮語とか。英語以外の外国語で心機一転、というのも一つの方向じゃないかと思いますけど、どうっすか? (June 17, 2008 20:57:08)
黒猫Moonさん
著者近影なんて、女装でバッチリ。毎週「おねえMANs」でIKKOメイクの勉強してますから、案外、行けるかもしれませんよ~!(June 17, 2008 20:58:52)
私は、これに挑戦してみます。
昨日、たまたま友人とお茶をしたときに、近々韓国の全州に行こう!という話になったんです。700軒の伝統家屋に伝統文化施設、そして李朝時代の李甲龍という人が、人生の空しさを感じて30年かけて一人で積み上げた、塔舍というのも見てみたいと思っています。 女二人旅ですから、ちょっと、簡単な会話が出来るようにしておこうと、韓国の映画などを見て学んでいます。 英語の唇というと、雅子様が素敵です。 雅子様の、英語の詩の朗読などを拝聴出来たらどんなに幸せでしょう♪ 釈迦楽先生の大学の大学院生の主婦のEさんのお話を聞いて触発を受けました。「青山静子氏」「茅ヶ崎式英語勉強法」という二つのキーワード! 気になりますね~♪ いいお話をありがとうございます。 学び続けるという事は大事ですね。 夫婦や親子の会話でも、家族の中で一番頭の悪い私は、夫や息子から貪欲に知識を吸収しています。そして、一つ学ぶたびに、嬉しくていつも心がわくわくします。 (June 17, 2008 21:47:12)
藍毘尼さん
私の姉は英文科卒ですが、どうしたものか数年前から少しずつ朝鮮語を自習し始めたようです。で、先日、病院の待合室でたまたま近くに韓国の方がいて、姉が読んでいた朝鮮語の参考書に目を留めて話しかけてくれたそうで、しばし会話ができたと喜んでいました。 朝鮮語は日本語と語順がほとんど同じなので、修得は割と簡単なようです。 私→チョゴ は→ヌン です→ハスミダ ですから、「私は釈迦楽です」は、そのまんまの語順で「チョゴ ヌン 釈迦楽 ハスミダ」と言えばいい。 発音は、日本語より朝鮮語の方が難しいので、日本人が朝鮮語を勉強するより、韓国人が日本語を勉強した方が上達は早いと言われます。普通の韓国人なら、半年くらい熱心に勉強すれば、相当上手に日本語を話せるようになるそうですよ。(June 17, 2008 22:46:29) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |