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Profonde

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コードギアス 反逆のルルーシュ


―『コードギアス 反逆のルルーシュ』より引用―


~プロモーション~
C.C.「王の力は、お前を孤独にする。」
あの夏の日―この国の自由と権利と、名前が奪われた。
”エリア11”と呼ばれる日本。「イレブン」と呼ばれる日本人。占領に慣れきった、世界。
C.C.「殺すなっ!」
偽りの平穏を捨て、少年は立ち上がる。怒りと覚悟と、王の力を瞳に宿し。
その眼差しは、想いを映し。その想いが、世界を砕く。
C.C.「滅びの刻印を、われに捧げよ。」


~TVCM~
ギアスの力を手に入れた時、世界は別の顔を見せた。
あの夏の日― 奪われたものに報いるために、ただ独り、道を行く。
我が願いは、ただ一つ― 滅びの刻印を我に授けよ。

~DVDCM~
C.C.「王の力はお前を孤独にする。」
ルルーシュ「どうせ世界は変わらない。」
スザク「ルルーシュとあの子を助けないとっ」
カレン「イレブンじゃない、日本人だ!」
クロヴィス「壊滅せよ!」

善を知り、悪を為す者。悪を知り、善を行う者。
望む世界に希望はあるか?
その願いはただ1つ

無垢なる善意が災いを呼び
和解の想いが惨劇を招く
行く道に、退路はない


~1話~
ルルーシュ「どうせ、世界は変わらない。」
C.C. 「王の力はお前を孤独にする。その覚悟があるのなら。」
ルルーシュ「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだと。」

~2話~
ロイド「乗れば変わるよ、君も君の世界も。」
セシル「望もうと、望むまいと。」
ルルーシュ「お久しぶりです、兄様。」

~3話~
ルルーシュ「しかし…綺麗事で世界は変えられないからな。」
ルルーシュ「ところで…見えてるんだけど。」

~4話~
スザク「それが世界だと言うのであれば、自分は未練はありません。」
スザク「だから僕は価値のある国に変えるんだ、ブリタニアの中から。」

~5話~
スザク「片思いばっかりなんです。」
ルルーシュ「強ければいいのか?」
スザク「大切な人を失わなくて済む、せめて戦争のない世界に。」
ユーフェミア「これ以上皆が大切な人を失わなくてすむよう力を貸して頂けますか?」

~6話~
ルルーシュ「友達、なんだ。」

~7話~
ルルーシュ「俺は、お前に会うまで死んでいた。」
ルルーシュ「何もしない人生なんて、ただ生きているだけの人生なんて、緩やかな死と同じだ!」

~8話~
ゼロ「私たちが目指すもの、それは正義の味方だ。」
ゼロ「我々、黒の騎士団が裁くっ。」

~8,5話~
ルルーシュ「何も変わりはしない。ただの学生がどんなに吠えても、暴れても、世界は揺るがない、変わらない。」
ルルーシュ「そう慎重にだ。だが大胆に、スピードも必要だ。」
ルルーシュ「俺は、世界を壊す。」

~9話~
ミレイ「一つ一つは我慢できる事でも、積み重なればいつか擦り切れてしまうものよ。」
スザク「一方通行の自己満足だよ。」
カレン母「いるから。ずっと側にいるから。」
C.C.「ウソの涙は人を傷つける、ウソの笑顔は自分を。」

~10話~
ルルーシュ「皆大好きだろう、"正義の味方"は。」
C.C.「ルルーシュ、なぜお前はルルーシュなのだ?」
C.C.「ルルーシュ、雪がどうして白いか知っているか? 自分がどんな色か忘れてしまったからだ。」

~11話~
ゼロ「そうだ動け、この戦いに生き残ればお前達は英雄になれる。」
ロイド「君は人が死ぬのを極端に嫌うね、なのに軍隊にいる、それはなぁぜだ? その矛盾は、いつか君を殺すよ?」
扇「怒りを知る人間は、悲しみも知っているはずだから。」
ルルーシュ「私は雪がどうして白いのか知らない。しかし、白い雪は綺麗だと思うよ。私は嫌いではない。」

~12話~
ミレイ「変わらないものなんかどこにもないんだから。」
桐原「行くか、修羅の道を。」
ルルーシュ「それが我が運命なら。」

~13話~
スザク「あれじゃあ、何も変えられない。間違った方法で得た結果なんて、意味はないのに。」
シャーリー「私、やり方間違えちゃった。」
C.C.「私を失望させるな。」
ゼロ「我々は立ち止まる事は出来ない。たとえ、どんな手段を使っても、卑怯だと罵られようとも、勝つしかないんだ。
      その為なら、修羅になるべきだ。流した血を無駄にしないためにも、更なる血を流してみせる。」

~14話~
C.C.「本当に失いたくないものは、遠ざけておくものだ。」
ルルーシュ「失くしてから、初めて気づく事ってあるんですね。」
シャーリー「朝は、来ますよ。」

~15話~
ルルーシュ「お前は卑劣だっ。」
スザク「ロイドさんって、伯爵だったんですか?!」
ルルーシュ「契約だ…今度は、俺からお前への。」

~16話~
ロイド「結婚しよう。」
スザク「僕とルルーシュが組んで、出来なかった事ないから。」
コーネリア「ここは、兄弟3人が死んだ天地なのだから。」
マオ「この、死にたがりがっ。」
C.C.「スキだったよ、マオ。」

~17話~
ナナリー「もちろん、一番はお兄様ですけど。」
ロイド「書類地獄からは解放かな。」
ゼロ「ならばその命、私が貰おう」
ゼロ「足掻け藤堂。最後までみっともなく足掻いて、そして死んでいけ。」
藤堂「勝つにしろ負けるにしろ、全てを出し切らなければ何も獲得できはしない。」

~17,5話~
ルルーシュ「ナナリーが幸せに暮らせる世界を作るために、世界を壊すと、全てを変えると。」
ルルーシュ「だから俺はゼロになった。黒の騎士団を作った。」

~18話~
ルルーシュ「枢木スザク、単刀直入に言おう。私の仲間になって欲しい。」
ルルーシュ「今の平和にも、意味はないのか?」

~19話~
カレン「私は紅月カレンよ!!日本人の!!」
スザク「僕はね、父を殺したんだ。」
カレン「間違ってるとか正しいとか誰が決められるって言うの。」
ルルーシュ「俺自身が生きるために。」
スザク「見っとも無く足掻いて生きる意味を探し求める。」
ルルーシュ「生きろ!」

~20話~
ルルーシュ「誰かが自分の代わりにやってくれる、待っていればいつかはチャンスが来る…。
      甘えるなっ、自らが動かない限り、そんないつかは絶対に来ない!」
澤崎「君はそうやってわがままを通すのか、理念なき正義だな。」
スザク「最後まで一人よがりだったな、僕は…」
ユーフェミア「死なないで、生きていて…っ」

~21話~
ヴィレッタ「私…イレヴンになってもいいです。」
ミレイ「祭りは必要よ、どんな人にも、どんな時でも。」
ルルーシュ「君は何も見えていない、聞こえていないっ」

~22話~
ルルーシュ「あぁ、好きだったよ。」
ユーフィミア「ただのユフィなら、一緒にやってくれる?」
神楽耶「今動かずして、何のためのキョウトかっ」

~23話~
C.C.「契約したろう、お前のそばにいると。私だけは…」
ジェレミア「おはようございました。」
ルルーシュ「俺たち、友達だろう?」
スザク「7年前からずっと。」
ルルーシュ「俺はもう進むしかない。だから―。」

~24・25話 プロモーション~
穏やかな暮らしを奪われ 幼き地獄は暗く燃えた
手に入れたのは、世界を変えうる王の力
偽りの仮面に身を隠し、ただ1人、世界に異議を唱える
望んだのは安息の未来
得るために失い、亡くしたモノの重さに震え、共犯者と悲しく笑う
無垢なる善意は災いを呼び、和解の思いが惨劇を呼ぶ
しかし、行く道に退路はない
「だから…っ」

~24話~

~25話~

人は、人間は、幸せを求める存在である。
ブリタニアの少年-ルルーシュが望んだ事も、小さな幸せで過ぎなかった。
特別な事ではない。
少なくとも行動の根源には、人として、ごく当たり前の、とてもささやかな願いでしかなかった。
そんな夢を、その誓いを、誰が否定できると言うのか。
誰にそんな資格があると言うのか。
だがしかし人は、誰もが否応なく他者と関わる事で規定され、定められてしまう。
ならば、個人の思惑など、世界の意思を前にしてはどうしょうもなく流されてしまうはかない存在かもしれない。
罪と罰。運命と裁き。
ルルーシュの前に立ちはだかったのは自らが生み出した過去であり、人が人である事の憎しみか。
それでも今は感謝すべきであろう。
そう、少なくとも、人が幸せを求める存在である事に。
一縷の望みは、ほのかなる願いは、絶望からこそ生まれいづる…。

一部完





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