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カテゴリ:ロバのパン
以前の日記を読んでいない方は、まずその1とその2を読んでください。
さて、相も変わらずこの人の呪いにて…どうやらこの呪いはロバのパンを食べないと解けないようです。どんな呪いやねん。 さて、2週連続で空振りしているふぇあ、今日は一計を案じます。 ロバのパンは早朝製造、即日販売が基本。ということは… 早朝から本部前に張り込みました。 車の後ろから見るとこんな感じ。どこから見ても不審者ですね、はい。 こんなことやってると、またストーカーの噂とか作られそうですが…もういいです、ストーカーで。言いたい奴には言わせておきます。もうあっちは半ば撤退してるし。この行の意味はわかる方だけわかってください。あえて何も語らないことにします。 …と、話がカクエイ新幹線並みに脱線してしまったので元に戻しまして。 しかし…ロバのパンってこういう買い方をするものなんでしょうかね。そして、そこまでする価値のあるものなんでしょうかね。ちょっと自問自答。もう半ば意地です。 午前8時半、本部前にエスティマが横付けされました。本部の扉が開放されます。販売員でしょうか。 しばらくして、販売車が出てきました。 いよいよ出撃でしょうか。 さすがにあまり早くてもみんな寝てますから、少しゆっくり目の出撃のようです。 車をすぐそばに付けて、乗ってきたエスティマを本部に押し込めていました。 本部の販売車はスバルの箱バンのようです。 ここからさらに、例の音楽をならすところまで尾行してもよかったのですが、どうせなのでここで販売員を襲撃…ぢゃなかった、販売員に声をかけます。 それじゃってことで、この場で売ってくれました。 話を聞いてみると、今日はジャスコへ売りに行くんだとか。 かつては街頭を販売車で回って売り歩いていたそうですが、近年は共働き世帯の急増で誰もいない家が多くなり、スーパーなどの近くに乗り付けて売っていることが多いようです。 そして、もう1台は今日は神戸まで行くんだとか。何とも遠くまで売りに行くものです。 折角京都まで来たので、仏閣でも1~2件見てから撤収。京滋バイパスから名神に入り、吹田ICで降りて中央環状へ。門真から試験場の近くを通って枚方八尾線に入り、社員寮に戻ってきました。 …と具体的に書くと、反応しそうな御方が門真方面に約1名いらっしゃいますね。ははははは 今日の戦利品。左からイチゴあんパン、クリームパン、黒糖あんパン、そしてチョッコレートパンです 包装してる袋の、昔ながらの意匠もまたいい感じです。 さて、早速試食。いちごあんパンはイチゴのいい香りが漂い、食欲をそそります。クリームパンは昔ながらのちょっと独特なクリームで、この味は最近なかなかありません。はまりそうです。黒糖あんパンは普通に黒糖あんパンです。そして… チョッコレートパン。歌にも出てくるチョッコレートパンですが、たっぷりかかったチョッコレートが蒸しパンにぱりっとした食感を与えていて、なんかのお菓子みたいです。チョッコレートがよく合ってます。 …と、ここまで読んで、何か気付きましたか?? この人の日記と比べてみてください。 そう、チョッコレートパンが違うんですよ。高知のチョッコレートパンはチョッコレートクリームを入れてあるのに対し、京都のチョッコレートパンは上にチョッコレートを載せてあります。 ついでに、包装紙の意匠も若干違います。青春の味はどうやら高知ローカルのようです。 実は「ロバのパン」、共通なのは「パンの素」と呼ばれる秘伝の粉とテーマソングだけで、あとは各連鎖店が独自にやっているのです。この辺が一般的なナショナルチェーンとの大きな相違点なのでしょう。 販売員の方に聞いた話ですが、本部では蒸しパンとカステラ、ドーナツがメインですが、地方の連鎖店では焼いたパンを売っているところもあるとか。地方によって様々なバリエーションがあるようです。60年代には全国に100以上の連鎖店を連ねたロバのパンも、東北から関東にかけての連鎖店は早い時期に廃業してしまったそうで、現在でも残っているのは全て西日本だそうです。 本部webサイトによると、現在、東は三重・四日市から西は九州・熊本まで、本部を含めて10の連鎖店があります。 ということは、今でも10種類のチョッコレートパンが現存するということになりますね。 ということで、ロバのパン屋ネタはその4に続くのでした。 なんか、ロバのパン連鎖日記になりそうな予感がしてきました。これがIの呪いというものなのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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