週刊文藝ゴールデンボウル(仮)

テツはこう乗る



テッちゃんとは、いわゆる鉄道オタクのことです。誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか？この本は、テッちゃんが日々何が楽しくて電車を追い続けたり、乗ったりしてニヤニヤしているかを、テッちゃんの視点から有り難く教えてくれるという自己満足に近い本です。ちなみに著者もテッちゃんらしいです。

皆様も、一度は電車の側面に「モハ」、「キハ」とか見たこと有ると思います。大学の後輩でテッちゃんがいまして、彼に「これ何？」と聞くとニヤニヤしていらんうんちくまで教えてくれた記憶が有ります。ちなみに、ハ：普通車、モ：モーター付き車両だそうです。モがついている車両はモーターがあるのでうるさいらしいです。寝たい時はモなしがいいらしいと彼は言っていました。

この本、結構好きです。まだ完全に読み切ってませんが、「オラ、テッちゃんになりてーだよ。」と思ってしまった。なんか俗世間を離れ、全てを忘れて熱中できそうな気がする。

次回、「最長片道切符」についてレポートします。

つづーく！