カテゴリ:テキスト・問題集の感想
![]() 「新・公害防止の技術と法規 2006 大気編」です。 発行は、社団法人 産業環境管理協会で公害防止管理者試験の問題をつくっているところです。 この本の中から出題されるので、この本の内容をまる暗記できれば計算問題以外はすべて解くことがでます。 私などは、かなり前から脳の働きが鈍くなっているのでコツコツと学習するしかないですが、とにかくこの本は最も重要な本だと思っています。 特に今年は新試験制度で、これまでの定番であった過去問題の反復学習ではカバーできない箇所が出てきているようです。つまり、新制度で出題範囲が拡大している(?)のです。 なぜ、「?」が付くのかは、これから説明します。 私は、この本と新制度対応前の過去問題集「精選問題集」(一番下に写真があります)を同じ時期に通読を始めましたが、「精選問題集」では扱われていない部分がところどころありました。逆に「精選問題集」で重要視されている箇所が新制度テキストでは以外に小さく扱われる部分もありました。 また、新たに「公害総論」のセクションが加わったことにより、大気、水質、騒音・振動のすべての分野を網羅しなければならないので、旧制度のテキストではカバーしきれないと思うのです。 変な予想をしているより、旧制度のテキストと新制度前のテキストを並べて比較するのが一番だと思うのですが、旧制度のテキストを持っていないので、私の見方がどの程度的を得ているかは定かではないのです。 どなたか情報を持ってみえたら是非教えてください。 新制度対応の問題集(「新制度対応 公害総論攻略問題集」オーム社など)も既に何冊か発刊されていますし、これから続々と発刊されるとの情報(「新制度対応 特選問題集」オーム社 6月発刊予定)もあるのでそちらにも期待をしていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月01日 04時14分20秒
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