カテゴリ:大規模大気特論 【むしくい】
*煙の形と大気安定度の関係
*ループ形 (全層不安定) 煙は上下に大きく蛇行、【煙源近く】に瞬間的に高濃度が現れる。【晴れた日中】によく見られる。 * すい形 【(全層中立または弱安定)】 拡散は横方向、鉛直方向には【ほぼ同じ大きさ】で、煙はすい形に広がる。ループ形より【遠く】に最大濃度地点が現れる。 * 扇形 (全層強安定(逆転)) 拡散は鉛直方向に抑えられ、煙は【水平】に扇形に広がる。【晴れた夜間から朝方】によく現れる。 * 屋根形 【(下層安定、上層不安定)】 温度こう配が途中で折れていて、煙は【逆転層】の上を屋根型をなして広がり、【スモッグ】に関係深い。 * いぶし形 (下層不安定、上層安定) 下層不安定により、【対流】が生じ煙にいぶされた状態となる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月15日 16時05分10秒
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