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公害防止管理者試験の学習日記

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2007年07月15日
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カテゴリ:大気特論
ディーゼル機関

圧縮点火方式の容積形内燃機関

燃料の自然着火温度以上になる圧力まで空気を圧縮し、着火に外部エネルギーを用いない。
高圧縮比で熱効果が高く、運転操作は容易である。

燃料は石油、重油でローコストである。多くはA重油で、C重油も使用される。

排ガスには、窒素酸化物、硫黄酸化物、ばいじんが含まれる。

---窒素酸化物---

サーマルNOxが主である。燃焼期は4期あり、第2期にサーマルNOxの多くが生成されると考えられている。

直接噴射式と副室式とでは副室式の方が低濃度である。


---硫黄酸化物---

燃料中に含まれている硫黄の燃焼によって生成する。


---ばいじん---  

気相析出形(=酸素不足からの不完全燃焼によって生成)と残炭形(=B重油、C重油による残留炭素の不完全燃焼によって生成)がある。第3・4期に生成される。酸素不足が原因であるが、全体として空気過剰であっても、部分的な酸素不足の条件で生成される。





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最終更新日  2007年08月13日 10時45分21秒
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