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ringo3119

ringo3119

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2010.04.06
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バイリンガルで読む、ショートメッセージ・コーナー


"Crazy Love" written by Francis Chan
*** *** *** ***

Spiritual Amnesia

Quoted from "Crazy Love:Chapter 1"

霊的な物忘れ症候群【改訂版】
 -
『驚くべき愛:第一章』より抜粋




There is an epidemic of spiritual amnesia going around, and none of us is immune. No matter how many fascinating details we learn about God's creation, no matter how many pictures we see of His galaxies, and no matter how many sunsets we watch, we still forget.

世の中には、ひどい流行性の物忘れ症候群が蔓延していて、私たちの誰もがそれに対する免疫力を持っていません。どれほどたくさんの神様についての素晴らしいご性質を学ぼうとも、神様が創造されたどれほど多くの銀河の星々の写真を見ようとも、どれほどの回数の沈む夕日を眺めようとも、それでも私たちは忘れてしまうのです。



Most of us know that we are supposed to love and fear God; that we are supposed to read our Bibles and pray so that we can get to know Him better; that we are supposed to worship Him with our lives. But actually living it out is challenging.

私たちのほとんどが、神様を愛しつつ畏れ敬う目的のために生まれてきたことを知っています。例えばその目的が、聖書を読み祈りを捧げることで神様をより深く知ることだったり、例えばその目的が、私たちの日常生活を通して神様を賛美し礼拝を捧げることだったり。しかし実際には、それらを日々実践することは至難の業なのです。


It confuses us when loving God is hard. Shouldn't it be easy to love a God so wonderful? When we love God because we feel we should love Him, instead of genuinely loving out of our true selves, we have forgotten who God really is. Our amnesia is flaring up again.

神様を愛することが難しく感じられてしまうとき、私たちは困惑してしまいます。もっとシンプルに神様を愛することができるならば、どんなにか素晴らしいことだと思いませんか?神様への愛が真実に心の底から溢れ出すのではなく、どこか、「愛さなくちゃいけない」という義務感で神様を愛そうしてしまっているとき、いつしか私たちは「神様が何者であるか」を忘れてしまっているのです。つまり、物忘れ症候群の再発というわけです。


It may sound "un-Christian" to say that on some mornings I don't feel loving God, or I just forget to. But I do. In our world, where hundreds of things distract us from God, we have to intentionally and consistently remind ourselves of Him.

ある朝目覚めたら、「神様を愛しているように感じられない」とか、「神様のことを忘れてしまっている」、などと私が言ったら、まるで「クリスチャンらしくない人」の意見のように聞こるでしょう。私たちの住む世の中には、神様から私たちを引き離そうとする要因が何百とあるのです。ですから、絶えず自分の意思で意図的に、神様を思い起こす努力をしなくてはいけないのです。


I recently attended my high school reunion. People kept coming up to me and saying, "She's your wife?" They were amazed, I guess, that a woman so beautiful would marry someone like me. It happened enough times that I took a good look at a photograph of the two of us. I, too, was taken aback. It is astonishing that my wife chooses to be with me -- and not just because she is beautiful. I was reminded of the fullness of what I have been given in my wife.

最近、私は高校の同窓会に出席しました。同窓生は皆、私のところに来ては口々に「彼女がキミの奥さんかい?」と聞くのです。おそらく、私のような男には釣り合いが取れないほどに妻が美人であったことに驚いたのでしょう。彼らと同じぐらいに、私たち自身も、夫婦で二人が写っている写真をよくよく見る度ごとに、あっけに取られてしまうほど驚かされています。妻が、私と一緒になることを選んだことは、まさに驚きです。-- それは、彼女が美人だということだけではありません。妻から私が受けてきたことの全てを思い起こさせられて、私は驚嘆するのです。


We need the same sort of reminders about God's goodness. We are programmed to focus on what we don't have, bombarded multiple times throughout the day with what we need to buy that will make us feel happier or sexier or more at peace. This dissatisfaction transfers over to our thinking about God. We forget that we already have everything we need in Him. Because we don't often think about the reality of who God is, we quickly forget that He is worthy to be worshiped and loved. We are to fear Him.

同じように私たちは、神様の素晴らしさについて思い起こさせてくれる何かを必要としています。人は皆、すでに与えられているものにではなく、まだ手に入れていないものに意識が向いてしまうような性質を持っています。より幸福感を与えてくれて、より魅力的になれて、より安心感で満たしてくれるものを買いたいという願望が、一日を通して何度も襲ってくるのです。この満たされない欲求は、神様を想う姿勢にも影響しています。全ての必要が神様によって既に満たされていることを、私たちは忘れてしまうのです。なぜならば、神様が何者であるかというその事実を、普段からあまり考えないために、神様こそが賛美を捧げ愛するに値するお方であることをすぐに忘れてしまうのです。でも私たちは皆、神様を畏れ敬う目的のために生まれてきました。


A.W.Tozer writes,

What comes into our minds when we think about God is the most important thing about us.... Worship is pure or base as the worshiper entertains high or low thoughts of God. For this reason the gravest question before the Church is always God Himself, and the most portentous fact about any man is not what he at a given time may say or do, but what he in his deep heart conceives God to be like.


A.W.トザーはこのように言っています。

神様について想うときに心に浮かぶこと、それは私たち自身にについて考えるためにも最も重要なことなのです。礼拝者が神様に対する考え方次第によって、それは崇高な礼拝にも、劣悪な儀式にもなり得るのです。その理由から、教会にとっての最も厳粛な問いは常に神様ご自身にあるのです。人間の存在を驚くべきものとさせているのは、与えられた時間の中で私たちが何を語り何を成し遂げたかではなく、心の奥底で神様がどのようなお方であるかを考えているか、なのです。



原文→
"Crazy Love" - ch.1  written by Francis Chan,senior pastor of Cornerstone Church in Simi Valley, California. He is the founder of Eternity Bible College and Sits on the board of Children's Hunger Fund. His book, Crazy Love, sold 300,000 copies in its first year, and has been published in over ten languages.

Francis Chan: コーナーストーン教会の主任牧師。Eternity Bible Collegeの創設者であり、Children's Hunger Fundの理事。著書『Crazy Love』は出版初年度に30万部を売り、世界10カ国で翻訳されている。


 チェック!
・amnesia 記憶喪失(症)、ギリシャ語で忘れっぽいという意味。 ・
be immune to (from) ~免疫のある。 ・flare (病気などが)突発する。



忘れてはいけない唯一のもの

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バックナンバー: 1.Stop Praying / 2.Gazing God in Silence/ 3.God's Art reflecting who He is


※この改訂版は、田中裕美子さんによる誤訳のご指摘とコメントを参考にして一部を翻訳させていただきました。田中さんはオーストラリアで翻訳のお仕事をされているクリスチャンです。彼女のお働きについて知りたい方は、こちら→
http://www.proz.com/profile/657674



※意訳が含まれていますので、原文を 正確に訳せていないかもしれませんが、ご了承ください。もし万が一にも誤訳があ れば、教えていただければ嬉しいです。
筆者のメッセージ のエッセンスが伝わるよう祈りつつ。

角 本 尚 彦

プ ロフィール:アメリカ・カリフォルニア、ロサンゼルスに留学中に教会に誘われ、バイリンガルでのバイブルスタディーを通してクリスチャンになる。現在、北九州市にある小倉バプテスト教会の牧師。






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Last updated  2010.04.16 08:52:11



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