PS3を広く知ってもらうためのブログ

遅くなりましたが新年あけおめでことよろです。
とまあこんなブログで誰に挨拶してるのかって話ですが。。。

実は年内でGT5に飽きてしまいました。
といっても1ヶ月とちょっとプレイしたのでざっと40時間以上はやったかな。
エンディングのショートバージョンも一応見たし、まあ満足です。
ただ、まだやり残しも結構あるし、アップデートもあるだろうから一時休止といった感じですかね。

というわけで2月が粒揃いのラインナップで目移りしますが、それまでの間ということで「
キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ」です。



ちまたでは有名どころをパクったゲームとして低い評価をされているところもありますが、さて実際はどうだったのか！というところで１2時間くらいプレイした時点での感想を書きたいと思います。

■プレイ情報
プレイ時間：12時間くらい
進捗：5-2までクリア

■概要
まずキャッスルバニアとは、コナミがシリーズ化している悪魔城ドラキュラの海外用のタイトルです。それを今回はキャッスルバニアに統一し、海外スタジオにて生まれ変わった作品です。
昔MSX2で初代ドラキュラやった以来なので個人的にはファンでもマニアでもないです。
PVなどを観ればわかりますが、ジャンルはアクションアドベンチャーで、巷では「ゴッドオブウォー」や「デビルメイクライ」「ワンダと巨像」をパクッたとまで言われているので想像はつくかと思います。

■物語
正直言って今のところドラキュラ的な話はほとんどないですし、ドラキュラを退治するといった話でもないです。そもそもキャッスルバニアにはドラキュラの意味はないので問題ないかと。
ただ、ドラキュラファンにはそこら辺が納得できないようでして、、、ファンを怒らせると怖いですよ。。
実際に今中盤ですが話はたいした進展もなく、、これからでしょうか。。

■映像
キャラクタ、背景、エフェクトなどなどどれをとっても高水準です。
欧州のファンタジー色の強い作風ですが、個人的にはかなり満足です。
ただ、1点気になるのが主人公の奥さんが・・・

■戦闘
キャッスルバニアなので武器はもちろん「むち」ですが、実際のプレイにおける感覚は長くて細い剣といった感じです。場合によっては巻きつけて引き寄せますが、基本コンボではあまりしなりがないので剣に見えます。
コンボのほかに掴みやサブウェポン、特殊攻撃的なものが揃っていて、システム的にはゴッドオブウォーやDMC的なところに似ています。
オリジナリティとしては、魔法が光と影の2種があり、それぞれのゲージをうまく使い分けることで回復と攻撃を効率的にこなすことができるようになっています。
個人的にはまあ合格点といったところです。

■巨像
巨像との戦闘は通常とは変わり、巨像によじ登って弱点を刺すといったまさに「ワンダと巨像」に似たシステムになります。
実際に2度ほど体験しましたが、似ています。
ただ、似ているけどある程度オリジナルな要素も不可しているので別にパクッた呼ばわりするほどのこともないかと。それなりに面白かったです。

■快適さ
インストールなしですが、章の始めのみの読み込みで快適です。
インターフェイスもわかりやすく、プレイ中の表示やヒントの出し方など丁寧な作りになっており、ストレスを感じることもないです。
結構すぐ死ぬゲームですがリスタートも早いので問題ないですね。
ただ、カメラが固定のゲームとしてはカメラ位置がたまに不親切な場合があります。ゴッドオブウォーも固定カメラですが、そこまでのレベルには達していないですね。
あと、敵が小さい場合に背景と同化して見え難くかったり、意図せず崖から落ちたりもう一つレベルアップできそうな要素が残っているので次回に期待しましょう。

■熱中度
ストーリーは気になりませんが、比較的大きなボスが頻繁に登場したり、パズル的なもので行き抜きしたり、隠れたアイテム探してみたりとやることが結構あるのでそれなりに熱中できます。
ただ、なんか単調な感じもしなくもなく、、、恐らく主人公が少し病んでるというか暗いというかクレイトスまでとは言いませんが、もう少し血走る形相が欲しかったかも。

■ボリューム
この手のジャンルとしてはかなりあります。
今12時間くらいでちょうど真ん中手前くらいなので、1週するだけで20時間は軽く越えるでしょう。
また、いつでも過去の章をプレイすることができ、章が進むことで過去の章で取得できるようになるアイテムもあることから、1週目で同じ章を複数回プレイすることもあったりします。
まあ長ければ良いと言うものではないのでこれから中盤以降が総合評価を決めるかも。

■難易度
ノーマルプレイですが難しい部類だと思います。
NINJA GAIDENまでとは言いませんが、回復のシステムが特殊なので雑魚でも油断すると頻繁にゲームオーバーになります。個人的な感覚では、防御と避けがありますが、防御できない攻撃もあるので避けを使った立ち回りを覚えるまで大変かも。
現在はだいぶ体が自然と動くレベルに達したので比較的死ななくなりました。
序盤が少し難し過ぎるバランスかなとは思いますが、アクションゲームなので個人的には丁度良いです。イージーもありますしね。

■総評
面白いかと言えば、十分面白いです。
システム面や映像面などきちんと作られていますし、個性もそれなりにあって総合的にも合格点なのですが、それぞれの評価項目において偉大な先輩作品が顔を出すので、単純に比較されてしまうという悲しい運命。。
よって、90点くらいあげたいけど、80点止まりみたいな。。。
でも買って損はないです！アクションアドベンチャーとしては高水準ですし、ドラキュラというキーワードを忘れてプレイすれば物語も新鮮ですしね。
mk2の評価で35点とか付けている人がいますが、そんな低い点数のゲームではないので惑わされないように！

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