ついに実質賃金の下落期間がリーマンショック期と並びました。
バブル崩壊以降、日本の実質賃金は四度、長期下落しました。一度目は橋本緊縮財政期、二度目は小泉緊縮財政期、三度目はリーマンショック期、四度目が安倍消費税増税期。今回は五度目です。
ちなみに、一度目から三度目までは、
「物価は下がるにも関わらず、それ以上に給与が落ち込む」
ことで実質賃金が下がっていたのですが、四度目以降は、
「給与は上昇しているにも関わらず、物価がそれ以上に上昇する」
ことで、実質賃金の下落が長期化します。
もっとも、四度目は、一度限りの消費税増税の影響だったため、一年が経過すると影響が薄れていったのですが(物価上昇率は対前年比で見るため)、今回は違います。輸入物価上昇に起因するコストプッシュ型インフレは長期化し、今だに「国民の所得を増やさない」形で物価を押し上げています。
―――――――――――――――――続く――――――――――――――――――
記事タイトル: ここで政権交代できなくて、何のための野党か!
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