上斜筋麻痺について

菜桜は、『斜視　上斜筋麻痺』　でした。
手術名は『下斜筋切除』

菜桜は、わからない人には一緒にいても気にならないようだけど
テレビを見たり、写真を撮ったり、集中すると首の傾きがひどいです。
今までの写真も全部傾いてますよね（笑）

見事に右に傾いてます。

それから、ちょっとした見方で左目が上にあがっちゃうんです。
一番わかるのが、運転中菜桜は助手席に座っていて呼ぶと
横目で見たら左目は上にあがってます。

術後に先生に言われたのですが、
首を真っ直ぐにさせると左目がかなりずれてたそうです。

術前は、傾いてる側の右に右にと歩くことも。
バランスが取れてなかったのかな？

ちょっと気になったのが右目もそうじゃないかって・・
先生に聞いたら右目も多少なってるそうです。

左目を手術した事で目立つこともあるらしく
ギャップは少ないから今は様子を見ていくらしいです。

～手術説明～

まず、結膜（白目の膜）を切って
切除と書いてあるとこの筋肉を切るそうです。

縫った所はほとんど見えない場所なので
わからないようです。

手術後は外側の白目が真っ赤に充血するそうです。

手術のための入院は２泊３日。
術前日は検査と麻酔科の説明。
菜桜の場合は、今までの手術の事と、食道関係の事で
麻酔科の先生はかなり心配してたようです。

手術時間は３０分。

麻酔をかける時間、覚醒するまでの時間を入れたら
前後１時間弱かかる予定。

菜桜は麻酔から覚めるのが早くかなり早く呼ばれました。

術後すぐの写真です。

かなり充血がありました。
本人も違和感があるらしく
「目～目～」と何度も言いながらこすろうとしてました。
こすらせてはいけないので怒ると泣くの繰り返し。
赤い涙がこぼれてました。

でも一眠りしてからはスッカリ元気でした。

次の朝は、やっぱり目がくっついて開きませんでした。

充血は相変わらずです。

次の日の写真です