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2007年01月13日
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カテゴリ:映画

すべての運命は 「ナンバー7」 から始まる!

     原題・・・LUCKY NUMBER SLEVIN

 

『ラッキーナンバー7』
2006年 アメリカ
監督・・・ポール・マクギガン
製作・・・クリス・ロバーツ、 クリストファー・エバーツ
脚本・・・ジェイソン・スマイロヴィック
撮影・・・ピーター・ソーヴァ
音楽・・・ J・ラルフ 
出演・・・ジョシュ・ハートネット、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー、ルーシー・リュー、スタンリー・トゥッチ 、ブルース・ウィリス、ダニー・アイエロ、スコット・ギブソン 他

 

 

                         

                         【STORY】

空港のロビーで、青年の前に現れた謎の車椅子の・男グッドキャット(ブルース・ウィルス)。男は、20年前の幸運のナンバーにまつわる残酷な物語を語り始める。
一方、NYのアパートではスレヴン(ジョシュ・ハートネット)とリンジー(ルーシー・リュー)が偶然の出会いを果たす。不運続きのスレヴンは、友人を頼ってNYに来たのだという。ところが友人は姿を消し、スレヴンは友人に間違えられ、大物ギャングのボス(モーガン・フリーマン)に拉致されてしまう。
ボスは借金返済の代わりに敵対するギャング、ラビ(ベン・キングズレー)の息子殺害を命令。しぶしぶ了解したスレヴンは、その後まもなく今度はラビに誘拐される。
そして、その影には、あの空港の男~凄腕の暗殺者グッドキャットがいるのだった・・・。

 

 

 

面白かった~♪
これは面白い!! 豪華な出演陣のわりに~評価はイマイチで・・・アメリカでもヒットしなかった。。。と聞きました。 なんでだろ???
私はとっても 面白かったです。

R指定も、かかってはいるけど~そんなにグロくもなかったし(血しぶきとかは飛びますが~)、Hなシーンもちょっとしかないし~

 

ジョシュくんは~最近いいですね~
だんだん“いいオトコ”になってきたよ~。前は若すぎて?魅力を感じなかったけど~
『ホワイト・ライズ』(2004年) で結構いいかも~って思って・・・
『シン・シティ』(2005年)で~あらら?美味しい役が出来るようになったわぁ~と、見守ってきたんです~~~(笑)
『ブラック・ダリア』では、いいカンジになってきた。だったのですが・・・今回~複雑な役どころを
見事に演じきっていて~ すご~くよかったです。
前半はほとんど、腰にバスタオル姿なのだけど(爆) それでもカッコよかったです~
スレヴン・・・これも、かなり美味しい役どころでした~。。。

 

ブルース・ウィルス・・・
この方はいい時とそうでない時が激しいのだけど(私の中で)
今回はよかった!!
殺し屋さんですよ~ 渋いです~~~
回想シーンで長髪なのが、ちょっと笑いもとれますが(笑)まぁ、それはストーリーには関係ないので、置いといて・・・

 

豪華出演者の中の~大物~
ベン・キングスレー(サーがついてるお方ですね。)さすがの貫禄~
『オリバー・ツイスト』ではちょっと情けない感じでしたが、
素晴しかったですね~。共演のジョシュくんや、モーガン・フリーマンも絶賛してました。
映画に厚みが出るというか、登場するだけで、重厚になるのです。
ラスト近くの独白。舞台劇のようで・・・見事でした~

 

もう一人の大物~
モーガン・フリーマンも、ひけをとりません。
まぁ 感覚的に「ボス」というイメージではないんだけど~
キングスレーと2人の絡みのシーンでは、空気が張り詰めていて~なんというか緊張感が漂っていて・・・
観てる方がこんななんだから~現場では凄かったろうな~と想像。

 

『プラダ・・』でも記憶に新しい~スタンリー・トゥッチ・・・
今回はイメージ一新!厳しい刑事さん・・・でもこの人がすると、なんだか裏がありそうな~・・
裏があったかなかったか・・・それは語れませんが~

 

そして~紅一点ともいえる~羨ましい~~~のは、ルーシー・リュー・・・
彼女はそんなに若くない(ごめん!)ハズなんだけど~
アジア系は童顔だからか~すごいファッションさせられて(苦笑)ましたが~ 好演してました。
最初、ジョシュくんと合うかな~?と思ったけど、違和感なかったです。
うん、金髪のグラマラス~だったら、全く違ったストーリーになってたかも。
(ちょっと調べてみたら~ジョシュくんより10才も上だった!びっくり!!)

 

この作品は~何か書こうとすると、ネタバレになるし・・・
レビューが難しい~ ↓5行ほど ネタバレ反転で・・・

 

スミス=グッドキャット
スレヴン・ケレブラ=「ケレブラ」とはヘブライ語で、バッドドッグの意味 
なるほど~猫に育てられた 凄腕の殺し屋・犬  
ただ 何故、グッドキャットがスレヴン(少年・ヘンリー)を「殺せ」という依頼に背き、育て上げたのかは、明かされていません・・・

 

 

宣伝文句~サスペンス、クライム、ラブ、ミステリー、コメディ・・あらゆるジャンルのストーリー・エッセンスが織り込まれている。看板に偽りなし・・
スタイリッシュでスリリング~ とても楽しめる作品でした~
(横文字の羅列が多い 笑)

 

 

マリー的星評価・・・★★★★+半 (ラストも気に入った! もう1回観たいです~ このタイプに、こんなに嵌ったのは『ドミノ』以来かも???)

 


ちなみに、このポール・マクギガン監督とジョシュくんは『ホワイト・ライズ』に続くコンビ。
『ホワイト・ライズ』もお気に入り作品です。ダイアン・クルーガーとローズ・バーン共演でした。昔の、ヴァンサン・カッセル、モニカ・ベルッチの『アパートメント』のリメイクでしたが
私はジョシュくんのが好きです~~~終わり方も・・・

おまけ・・・
スタイリッシュな映像を誇る撮影は、ジョニーの『フェイク』を撮ったピーター・ソーヴァ
ここだけでもポイント高い~?(笑) 






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最終更新日  2007年01月13日 23時46分45秒
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