735249 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

pure breath★マリーの映画館

pure breath★マリーの映画館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

マリーmypink

マリーmypink

カレンダー

お気に入りブログ

こぶたのベイブウ映… こぶたのベイブウさん
猫とHidamar… にくきゅ〜う★さん
世界の中心に愛をさ… sanacatさん
☆orange pe… ☆オレンジピール☆さん
あ!CINEMA 365 DAYs ラブ☆シネマさん

コメント新着

くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
マリーmypink@ ななさんへ・・・ ななさん こんにちは~~♪ >生ジョニ…
なな@ アップしました~ 生ジョニー,羨ましいなぁ 監督さんって…
マリーmypink@ rose_chocolatさんへ・・・ rose_chocolatさん こんにちは~~♪ …
rose_chocolat@ Re:『ガリバー旅行記』(04/18) マリーさん、楽天は省エネだねw でもも…

フリーページ

ニューストピックス

2007年02月03日
XML
カテゴリ:映画

      光をなくした女、
          闇を抱える男。
              殺人事件からはじまった不思議な共同生活。

 

 

『暗いところで待ち合わせ』
2006年 日本
監督・脚本・・・天願大介
原作・・・乙一
出演者・・・田中麗奈、チェン・ボーリン、井川遥、宮地真緒、佐野史郎、岸部一徳、佐藤浩市  他

 

                      【STORY】

3年前の事故が原因で両目の視力を失くし、実の父親(岸部一徳)も病気で亡くしたミチル(田中麗奈)。
世間から取り残されたように1人静かに暮らしていたある日、ミチルの家の近くにある駅のホームで殺人事件が起こる。やがて、容疑者の青年アキヒロ(チェン・ボーリン)がミチルの家に忍び込み、奇妙な同居生活が始まってしまい・・・。

 

ベストセラー作家、乙一の同名小説を映画化した この作品~
話が、本当に面白かったので~楽しみにしていました。
小説では、アキヒロ役は人とのコミニュケーションが下手な日本人だったのですが~
この役を台湾の若手人気俳優、チェン・ボーリンが演じたのです。
なので~設定を日本と中国のハーフにして、日本に来てからあまり経っていないから~日本語が上手くない・・・というふうに変えてありました。

 

田中麗奈・・・盲目役が上手かったです~。
目は開いてはいるのですが、焦点が合ってない~本当に見えない人のようでした。
すぐそこに人が立っているのに~そちらに向かって真っ直ぐに歩いて行くところ。
路上で人がぶつかるまで気付かない。
そういう演技が凄く上手かった。
セリフも少なく~心情を「動き」だけで演じる・・・という所、やはり上手い女優さんだなぁ~と思ってしまった。
原作のミチルのイメージ通りでした。

 

チェン・ボーリン
うん なかなかのイケメン~。濃い顔ですが~素敵な人ですね~
日本ではファンも多いようですね~。私は名前しか知らなかったですが~好きになりました。
可愛いカンジにも見えて、日本語は~たどたどしかったですが、それでも一所懸命に練習したんだな~と分かりました。頑張ってました~~~♪

 

お友達のカズエ・・・宮地真緒
明るくて、元気いっぱいで~ミチルの世話を焼きながらも、彼女の将来を心配し厳しいことも言う。とても合ってました。 彼女ってスタイルいいんですね~今日知りました(笑)

 

今回~とてもいや~~な上司、嫌味な男
佐藤浩市・・・彼の悪役顔は、はまり役(笑)いつもの渋さもあまりなく、殺されても
あまり同情出来ないような・・・(うわぁ かわいそうな事言ってる?)

 

岸部一徳もよかったです。
彼の残した点字の手紙を読むシーンではじ~~んと来てしまいました。

 

ちょっと原作のイメージと違ったのは、井川遥かな?
それでも他に誰がいいか~って言うと 浮かばないので~合ってるのかも?


イメージが違うといえば・・・
「家」です。 私のイメージの中の家は、もっと古くて(隙間風が入る・・・)日本家屋っぽいカンジ?だったんだけど・・・違ってた。
アキヒロが潜んでる窓の近くの棚・・・マトリューシカ人形が並んでるんです。
これは父の職業設定がロシア語翻訳家だから~だそうで
本にはそういう記述もなかったから~映画用の設定ですね。細かいとこまでこだわってます。


例の「土鍋のシーン」も映像で見れて~とてもよかった。
その後作ってあげたのは~シチューじゃなくボルシチでした(さすが ロシア・・・)


マリー的星評価・・・★★★+半  (久々に静か~な映画を観たような気がします。田中              
                                  麗奈ちゃんの盲目演技に拍手)

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年02月04日 00時34分06秒
[映画] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.