ハマる！ ハジケる！ ハチキレる！？
『ヘアスプレー』
監督・製作総指揮・・・アダム・シャンクマン
出演・・・ジョン・トラヴォルタ、ニッキー・ブロンスキー、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、クイーン・ラティファ、アマンダ・バインズ、ジェームズ・マースデン、ザック・エフロン 他
【ＳＴＯＲＹ】
人種差別が残る60年代のボルチモア。
おしゃれとダンスに夢中な女子高生トレーシー（ニッキー・ブロンスキー）の夢は、ボルチモアで最高にホットなTV番組、ヘアスプレー企業が贈る「コーニー・コリンズ・ショー」のダンサーになって、憧れのリンク（ザック・エフロン）と踊ること。
ある日、番組のオーディションが開催されると知ったトレーシーは、自分と同じくＢＩＧサイズの母親エドナ（ジョン・トラヴォルタ）の反対を押し切り、オーディションに参加する。
トレーシーは、なんとレギュラーの座を射止め、番組の人気者となるが、
美人でスリムなライバル母娘（ミシェル・ファイファー＆ブリタニー・スノウ）の罠にハマり・・・？！
【解説】
ジョン・ウォーターズ監督 『ヘアスプレー』 （'87）を原作に舞台化し、2003年度のトニー賞で8部門を獲得した、大人気ブロードウェイ・ミュージカルを再映画化したコメディ・ミュージカル作品
ご覧になった方、みんなが口を揃えて～「よかった」「面白かった」と大評判の作品。
やっと観れました～～～♪
面白かったです！
トレーシー役、ニッキーの笑顔が素晴らしくて～ちょっと太めでも 全然メゲることなく～
それを一つの個性として、大好きな歌とダンスの世界に飛び込んでゆく。
その前向きさが素敵でした。
ニッキー・ブロンスキー、本当に輝いてましたね～
１０００人ものオーデションで選ばれた彼女。歌は得意でも、ダンスは出来なかったそうですが～ 頑張ったんですね。とても上手でした～
３歳から歌い始めたという歌は、さすがに素晴らしかった！
彼女からは、超プラスのエネルギーが感じられます（笑）元気がもらえる～ そんな気がしました。
ジョン・トラヴォルタ・・・
前回観た作品が、しょぼくれた初老の男性『ママの遺したラヴソング』だったので～あまりの差にのけぞり！（爆）
太っちょママがこんなに似合うとは～～～。。。
声もトラヴォルタの声とは思えなかった。 凄い！本当にびっくりです。
さすがにダンスも上手かった！！！
めちゃくちゃ性格の悪い役でした、ミシェル・ファイファー・・・
これも又似合ってましたね～
私は『スターダスト』での “魔女” の彼女と連続だったので～
どちらの役もぴったりで、一気に彼女のファンになってしまった（笑）
“美しいワル”ぶりが素晴らしいんですもの～～～
ニッキーを見初める、自分大好き青年リンク役 ザック・エフロン。
来日時 好印象でしたね～
これから、もっともっと人気が出そう。。。
私のお気に入りの一人～ 『Ｘ－ＭＥＮ』のサイクロップス、ジェームズ・マースデン。
白い歯がチャームポイント、番組のホスト・コーニー。
すご～～くよかったです。歌もダンスも上手かったです。 あの、とってつけたような笑顔が（笑）よかった～～ あはは・・・
ちょっと驚いた、首ナシ騎士（スリーピィ・ホロウより・・・）じゃなかった、クリストファー・ウォーケン。
いい味出してました～～～
いつもの怖いカンジは封印。太っちょ奥さんに首ったけ、優しいお父さんでした。
ミュージカル出身だなんて知らなかった。。。
夫婦で歌って踊るシーンは素敵でした～
一人一人挙げるとキリがないんですが・・・
出演者がみんな個性的で～よかったですね♪
トレーシーのお友達、ペニーもすごく可愛かったし～
イジワル女の子、アンバーもチャーミングだし～
ペニーの彼、シーウィード ダンスが上手かったなぁ～
メイベル役の、クイーン・ラティファが歌いながら歩くデモのシーン・・・
彼女の歌が素晴らしくて、涙が出ました。
心に響いて・・・
素敵な歌を聴くと、自然に涙が流れるんですよね。。。
この作品には、“人種差別” という 重いテーマが隠れています。
それでも・・・ ニッキーの、そしてみんなの笑顔が、そんなことフッ飛ばしてくれる・・・
そんな映画です。
この映画観てると、絶対踊りたくなる～～～！
何度も体が浮いたわ。踊りたくて・・・（昔の血が騒いだみたい←ディスコ好きだった 爆）
ヒップホップダンスをやっていたムスメも 足が動いた～～と言ってました。。。
マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★☆☆ （８個半でもいいかなぁ～）
マリー的涙度数 ・・・ ★★★☆☆
