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2008年11月10日
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カテゴリ:映画


      最初に愛されたのは妹メアリー、

           王妃になったのは姉のアン。

              世界を変えた華麗で激しい愛の物語。



『ブーリン家の姉妹』

監督・・・ジャスティン・チャドウィック
出演・・・ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ、ジム・スタージェス、マーク・ライランス、クリスティン・スコット・トーマス、デヴィッド・モリッシー、ベネディクト・カンバーバッチ、オリヴァー・コールマン、アナ・トレント、エディ・レッドメイン  他




               【解説】

16世紀のイギリスの宮廷を舞台に繰り広げられる愛憎劇。どちらも国王の寵愛を受けながら、まったく異なる道を歩むことになる美しい姉妹の劇的な人生を鮮やかに映し出す。

後にイギリスに黄金時代をもたらしたエリザベス1世の母の壮絶な生涯に息をのむ。




               【STORY】

16世紀、イングランド国王ヘンリー8世(エリック・バナ)には男子の世継ぎがなかった。いら立つヘンリーが愛人を求めていることを知った、野心家のブーリン卿(マーク・ライアンス)は聡明な長女のアン(ナタリー・ポートマン)を愛人候補に仕立てる。だが王が目に留めたのは、結婚したばかりの気だての良い次女メアリー(スカーレット・ヨハンソン)だった。








レビューを書いたと思い込んでた・・・
10月に鑑賞しました。。。
ナタリーとスカちゃんの競演・・・見ごたえありました。



王は残酷な方だったのですね・・・それも昔は当たり前?だったのでしょうか?
6人の妻のうち2人は断頭台送り~だなんて。
モノにしたい!という思いを達成して、飽きたらポイ。なんですね。
それを分かっていながら、様々な事情で王に好かれなければならなかった女性達が憐れな気もします。
それとも、一度でも王を振り向かせたらそれで満足だったのかな。。。






080626_boleyngirl_sub3.jpg


対照的な2人の姉妹を演じたナタリーとスカーレット。
スカちゃんが、愛に溢れる良い人って~観るまでは違和感あったんだけど~(笑)
とっても合ってました。
あの少し開いた口元が~“いい人”っぽくて(爆)

ナタリーは常に、キリッと口元引き締めていて“意思の強さ”を表してました。
まっすぐ前を見据える彼女のまなざしには圧倒されました。

断頭台の露と消えたアン・ブーリン。
分かっていても、どうか助かって欲しい・・と願ってしまった。







080626_boleyngirl_sub5.jpg


ヘンリー8世は、エリック・バナ。
権力をかさにきて、欲しいものはどんな手を使っても手に入れる。
強欲で残酷なこの王を、エリックなのかぁ・・・私にはどうしても彼は“良い人”なんだよね。
実際の王が、これほど素敵でセクシーでってそれはないでしょう?(笑)
王はもっと非道な方だったようだし~描き方はまだ優しかったのかな・・・

でも、せっかく産まれた我が子に対しての仕打ちには涙が出たわ~~~。






2人の弟を演じたのは、最近活躍めざましいジム・スタージェスくん。
父に、姉に、歴史に、翻弄される、当時を生き抜くには優しすぎる男性を上手く演じてました。
コスチュームもの、初めてだと思うけど~なかなかいいんじゃないでしょうか?





ちょっとイケメンチェック入れたのが~メアリーの2度目の夫ウィリアム・スタフォード(1度目の夫もウィリアムかな?)
エディ・レッドメン。
『グッド・シェパード』ではマット・ディモンとアンジーの気の弱い息子。
『エリザベス・ゴールデン・エイジ』でも気弱な役でした。
頼りなげな表情に、母性本能くすぐられます。(笑)






それにしても、当時って矛盾が多すぎますよね。
王に見初められたら、たとえ結婚していても堂々と愛人に・・・
それなのに結婚し不貞をはたらいたら、処刑。
そして男子を産まなければ、抱っこどころか、見てももらえない。。。
女性として哀しく、腹立たしい思いがしました。




衣装は素晴らしかったです!!
どのドレスも素敵~~~。
コルセットはしんどそうですが、一度は着てみたい衣装がたくさんありました~♪
アクセサリーやお城の内装や、歴史ある建物~ため息。。。
見どころはたくさんあるけれど・・・

やはり一番は
ナタリーとスカちゃん。


興味深い記事をみつけました。


ジャスティン監督は、二人の違いについて「ナタリーは、知識欲が旺盛で、大変な読者家であり、役作りのためにロケ地をすべて回ってリサーチしていた。
一方、スカーレットはどちらかというと直感の人。感覚的に反応するタイプ」と分析した。
二人は大変息の合った演技を見せているが、現場でも、とてもいい雰囲気で撮影が進んだそう。
ナタリーが演じるアン・ブーリンが徐々に正気を失っていく場面の撮影では、それを見ていたスカーレットが思わずもらい泣きしてしまったそうで、「そのくらいカメラが回っていないところでも、役に入り込んでお互いが共鳴し合っていたんだ」
と撮影エピソードを明かした。






納得ですね。
本当にそんなカンジでした。
お話は分かっていても、観て損はない1作です。




マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★★☆
マリー的涙度数 ・・・ ★★★★☆ 





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最終更新日  2008年11月10日 22時37分58秒
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