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カテゴリ:映画
彼の名はウォーリー 地球型ゴミ処理ロボット。 700年もの間、人間のゴミを片付け続ける どんな時も、たったひとりで。 『WALL・E/ウォーリー』 監督・・・アンドリュー・スタントン バート 音楽: トーマス・ニューマン 製作総指揮: ジョン・ラセター / ピーター・ドクター 【解説】 アカデミー賞長編アニメーション賞に輝いた『ファインディング・ニモ』のアンドリュー・スタントン監督がピクサーの総力を結集して放つ、この壮大なSF冒険ファンタジー、根底にあるのはラブストーリーだ。じっと見つめあったり、そっと触れあって感じるときめきをロボットのウォーリーたちが見せてくれる。 【STORY】 29世紀の荒れ果てた地球で、たったひとり黙々と働き続けるゴミ処理ロボット、ウォーリー。 宇宙へ脱出した人間たちに置き去りにされて700年、大好きなミュージカル映画『ハロー・ドーリー!』のビデオで男女が手を握るロマンチックなシーンを見ては, 人恋しさを募らせていた。 そんなある日、真っ白に輝くロボット、イヴが現れ、ウォーリーはたちまち恋に落ちる。 ところが、巨大な宇宙船がイヴを連れ去ってしまい…。 楽しみにしていたこの作品、すぐに行って来ました~~~。 なのになかなかアップ出来なかった(汗) とにかく、ウォーリーが可愛かった! ただの四角いロボットなのに、こんなに感情表現が豊かだなんて~。 嬉しい顔、哀しい顔、困った顔、どんな顔もキュートで、ホント可愛い~~~。 それはイヴも一緒で~感情が分かるのは“目”だけなのに~その青い部分だけで、 感情が伝わってくるの。 好奇心旺盛で、ちょっぴりロマンチスト?な、ウォーリーと 攻撃的な(動くモノに過剰反応)イヴの恋が微笑ましかった。 誰かと手を繋ぎたい・・・そんな小さな夢を叶える、冒険の旅。 いじらしいウォーリー。 最初の方は、台詞が一つもなくて~字幕を選んで来たけど、これなら吹替えでもよかったかな?と 思えるぐらい台詞ナシ。 ビルとビルの間にビルよりも高くそびえ立つゴミの山。 その間をかいくぐって、小さなロボット、ウォーリーが1人で仕事に励む。 ところどころに、人間がいたという“証”を見せながら・・・ ウォーリーが集める宝物の数々が面白い。 なつかしのルービックキューブや指輪ケース(中の指輪は捨てる) そして先割れスプーン。 宝物を種類別・形別で可動式の棚にキチンと収納しているウォーリー。 先割れスプーンはフォークの棚か、スプーンの棚か、悩んでる姿が可愛い~♪ 自分のことは全部自分で。 太陽光で充電して、汚れたキャタピラは外して干して。 ダメになった部品は自分で交換。 なんかすご~~~くエライんだ。 けなげ・・・ このへんまではゆっくりお話は進むのだけど、2人が出会ってからは急展開。 ウォーリーが大切なお宝=植物を見せてからは・・・ フリーズしてしまったイヴを愛しげに見つめるウォーリー、動かないイヴと並んでるシーン 思わず胸きゅん。。。涙が出ちゃった。 ↓ 宇宙へ飛び出してからが凄い。 宇宙空間のシーンもキレイだったなぁ・・・ そして美しい宇宙に浮かんでいる巨大宇宙船に暮らす“人間” この“人間”が一番怖かった。 やはり、どんな状態になっても~誰かと直接触れ合うということは大切だな~。 自分の手と足で、自分の力で行動するということがどんなに重要かって この作品は教えてくれる。 結構メッセージ性が強い映画です。 でも、全然押し付けがましいカンジはなくて・・・ 子供でも、“何か”を感じ取ってくれる気がする。 あっ!お話に関してあまり触れていませんが・・・ こちらは、うん・・最近多いストーリーかも?しれない。 ネタバレになるので書けないけど、「えっ?また・・・?」と思ってしまったとだけ言っておきます(笑) 楽しかったことは、まだまだあります。 たくさん出てくるロボットたち、ユニークなロボちゃんばかり。 中でも、どこでも大人気~微生物除去機“モー” 汚れを見つけると、執拗に追いかけお掃除、お掃除。 汚し屋さんが多い、我が家に絶対必要な(爆)ロボットちゃん。 このモーちゃん、最後の最後まで大活躍で、エンドロールでもみんな席を立たなかったよ~。 左の子が“モー”ちゃん ラストでは思わず涙、のシーンもあります。 大人も子供も楽しめる素敵な作品だったと思います。 そういえば、ウォーリーの地球での唯一のお友達が“ゴキブリ”ちゃん。(ゴキ嫌いの私は、スクリーンに現れた彼がゴキではありませんように・・・って祈ってました。コオロギだと思い込もうとまでした 笑) 700年たっても彼は絶滅しないのね? さすが、太古から生き続けるゴキちゃん。おそるべし・・・ マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★+半 マリー的涙度数 ・・・ ★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月13日 21時45分35秒
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