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カテゴリ:映画
イエ スの 苦 悶 は 終末 ま で 続く 。 『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』 監督・・・トラン・アン・ユン 出演・・・ジョシュ・ハートネット、木村拓哉、イ・ビョンホン、トラン・ヌー・イェン・ケー、ショーン・ユー、イライアス・コティーズ 他 【解説】 『HERO』などで映画俳優としても活躍する木村拓哉が、ハリウッド俳優ジョシュ・ハートネット、韓国の大スター、イ・ビョンホンと共演したサスペンス超大作。 キムタク演じる他人の傷や痛みを自分の体に引き受ける特殊能力を持つ男をめぐり、香港マフィアも巻き込む壮絶な逃走劇がアメリカ、フィリピン、香港をまたぐ壮大なスケールで展開する。監督は、『青いパパイヤの香り』『夏至』のトラン・アン・ユン。製作には『バベル』の製作陣があたり、音楽をレディオヘッドが担当している。 【STORY】 ある男が失踪した。手がかりは、名前と年齢、数枚の写真だけ。彼の名はシタオ(木村拓哉)。他人の痛みを身代わりとなって引き受けるという不思議な力を持つ。 彼の父の依頼により、元刑事の探偵クライン(ジョシュ・ハートネット)は、シタオ捜索の旅に出る。 シタオの足跡を辿り、LAからフィリピン、そして香港へと辿り着くクライン。 そこで刑事時代の仲間メン・ジー(ショーン・ユー)と共に突き止めたのは、シタオがリリ(トラン・ヌー・イェン・ケー)という女性と一緒にいるということ。 そして、リリを溺愛し、追い求め続ける香港マフィアのボス、ス・ドンボ(イ・ビョンホン)もまた、シタオを探しているということだった…。 香港マフィアと警察の抗争、壮絶な逃走劇に巻き込まれながら捜索を続けるクラインは、 遂にシタオとの対面を果たす。だが、その時彼の目に映ったシタオの姿とは…。 これは・・・う~~ん、感想が難しいです。 そうかぁ~そっち系の映画だったのか・・(そっちって、どっちって聞かないで・・汗) 宗教が絡むと、特にキリストが絡むと、全く分からなくて・・・ 予備知識があまりない状態で観たので、最初から・・・???で。 こんなに痛くて、グロくて、キモイ映画だとは、夢にも思わなかった。 少し噂で聞いていた、キムタク&虫(ウジ虫さんです)の共演も辛かった・・・ あのシーンのキムタクが超美しい。と監督が絶賛していたので~目を背けてはいけない。と頑張ったけど 気持ち悪くて気持ち悪くて(私、あのテの虫に弱いの) そして芸術家という名の殺人者の作品たち。。。 正視出来ない。。。 ジョシュくんも凄いし・・・ ビョンさまも凄いし・・・ “凄い”にはいろんな意味があるんですけど。 脱いだ身体も凄いし、イタタ・・・のシーンも凄い。 彼らは3人は、それぞれの痛みを抱えていて シタオは他人の痛みを自分の痛みに変える。肉体の痛み。 クラインは、過去のトラウマ。精神的な痛み。 ドンポは、満たされない愛に苦しむ。欲望の痛み。 それぞれの“痛み”を通し、最終的にその痛みから解き放たれるのか・・・ それが・・・分からなかった。 私には、結局分からなかった。 見上げるビルとビルの間から見える空は十字架・・・そうなのか・・・ そしてシタオの姿。そうなのね・・・ 分かったのは、そんなとこ。 苦悩するジョシュくん、よかったです。 身体見せのシーンがとっても多かった。 最近の彼の作品って、ほとんど観ている・・・だんだん男らしく、ステキになってきた。 ビョン様もこれはかなり、美味しい役なのでは? 衝撃的なシーンもたくさん。迫力あったわ。。。 キムタク・・木村くん、台詞はとっても少なかったけど~重要な役どころ。 虫シーンでも役者魂を感じました。。。 ここで、香港俳優ショーンくんに会えるとは思わなかった! いい男が3人。と、キムタク・ジョシュ・ビョンと紹介されてるから~ ショーンが出てるの知らなかったのです。 ショーンくんも十分いい男だし、今回台詞も多くて~出番も多かった。 なかなかいい味出してたのでは?(でも少し老けたね?) 紅一点は監督妻、トラン・ヌー・イェン・ケー。 すごく美しい~って人ではないけど、雰囲気のある女優さんですね。 他の作品、多分観たことないので~見てみたい。 このトラン・アン・ユン監督、映像美にも定評があるようで・・・ 美しいシーンも数多くありましたが 残るのは、どうもグロいシーンで(汗) 少し困りました。 マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★☆☆ (私には難解すぎたかも・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月08日 20時08分41秒
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