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2009年06月25日
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カテゴリ:映画



      わずか1ページで終わった恋が、永遠の長編になる・・・





『愛を読むひと』

監督・・・スティーヴン・ダルドリー
原作・・・ベルンハルト・シュリンク
出演・・・ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、デヴィッド・クロス、レナ・オリン、アレクサンドラ・マリア・ララ、ブルーノ・ガンツ 他





                 【解説】

幼いころに恋に落ち、数年後に劇的な再会を果たした男女が、本の朗読を通じて愛を確かめ合うラブストーリー。ベルンハルト・シュリンクのベストセラー「朗読者」を原案に、『めぐりあう時間たち』の名匠スティーヴン・ダルドリーが映像化。
戦時中の罪に問われ、無期懲役となったヒロインをケイト・ウィンスレット、彼女に献身的な愛をささげる男をレイフ・ファインズが好演。
物語の朗読を吹き込んだテープに託された無償の愛に打ち震える。


                 【STORY】

1958年のドイツ。
15歳のミヒャエル(デヴィッド・クロス)は、気分の悪くなったところを21歳年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)に助けられる。その出会いから、2人はベッドを共にするようになり、ハンナはミヒャエルに本の朗読を頼むようになる。

だが、ある日突然、彼女が姿を消してしまう…。
数年後、法学専攻の大学生になったミヒャエルは彼女と法廷で再会する。彼女は戦時中の罪に問われ、無期懲役の判決を受ける。

時は流れ、ミヒャエル(レイフ・ファインズ)はハンナの最後の“朗読者”になろうと決心し、彼女の服役する刑務所に物語の朗読を吹き込んだテープを送り続けるのだったが・・・。







公開初日に鑑賞~~~ で、今頃のアップです・・・汗



少しネタバレ気味の感想になってしまうかもしれないので
未見の方は読まない方がいいかも・・・ ごめんなさい。





歳の離れた2人の恋愛のお話かと思っていたら、もっともっと深い物語でした。。。


どうして彼女は自分で読まないで、朗読をねだるのか
どうして突然消えてしまったのか
そこには、哀しい哀しい“真実”があった。




罪を被っても隠し通したいこと
それが全ての答えだったのかも・・・






ケイトは評判どおり、素晴らしかったです。
言葉を発しなくても、彼女の表情が言葉より多くを語っていたような気がします。
年老いた彼女も特殊メイク?でも違和感なくて・・・
朗読が録音されたテープを聞く、哀しい微笑みに泣けました。
教会で溢れる涙をぬぐいもせず、泣きじゃくる表情も素晴らしかった・・・





090217_aiwoyomuhito_sub6.jpg


レイフ・ファインズは、最初年齢的に少しいきすぎているかな?と思ったけど(ヴォルデモートだし 笑)
合っていましたね。
若い頃のデヴィッドくんと少し似ていますね。
どことなく寂しい横顔がとてもよかった・・・





090217_aiwoyomuhito_sub5.jpg


デヴィッド・クロスは、とっても良かった!!
恋に戸惑う・・・恋に輝く・・・恋に破れる・・・
その時々の表情がイキイキしていて。
出来ればこのままずっと出ていて欲しいと思ったり(レイフ、ごめん!)
瑞々しくて爽やかで・・・(うちの長男と同じ歳。フクザツ)





レナ・オリンもステキでした。
『ナインスゲート』や『ショコラ』でジョニーと共演してる方なので
美しく歳を重ねていることが嬉しくなる。







貧しくて、仕事が欲しくて 就いた仕事がそういう仕事だった。
仕事を全うする為に取った行動が裁かれる。

驚いたのは、そういう裁判が行われていたのが、ほんの少し前という事実。
彼が収容所後を訪ねるシーン・・・何度見ても、あの靴の山を見ると背筋が凍ります。



そして当時、彼女のような非識字者が本当に多くいて
そのことを隠し通すことが重要なことだったってこと。。。それにも驚きました。


彼女が結婚もせず、普通の女性としての“幸せ”を求めなかったのは“贖罪”だったのか
“秘密”を隠し通す為に、刑務所に入って
ついには“朗読者”も必要なくなって・・・選んだ道があれだったのか・・・

彼女の秘密を守る為に彼が取った行動は正しかったのか・・・




色々なことを考えて、そして知りたくなって
原作の「朗読者」を購入し、読み始めました。
活字で見えてくることがあればいいな・・・



そういえば、原作者さんが、あのサイクリングで行ったレストランのシーンに出てたそうです~。



マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★+半
マリー的涙度数 ・・・ ★★★★










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最終更新日  2009年06月25日 21時54分12秒
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