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カテゴリ:映画
ひとりぼっちの黒人少年と、ある家族の心の絆を描く感動の実話! 『しあわせの隠れ場所』 監督・脚本・・・ ジョン・リー・ハンコック 原作・・・マイケル・ルイス 出演・・・サンドラ・ブロック、ティム・マッグロウ、クィントン・アーロン、キャシー・ベイツ、リリー・コリンズ、ジェイ・ヘッド、レイ・マッキノン 他 【解説】 ホームレス同然の生活からアメリカン・フットボールのプロ選手になった少年の実話を映画化した感動的な人間ドラマ。 裕福な家族と黒人少年との、偶然の出会いと深いきずなを丁寧につづる。魅力ある母親を好演したサンドラ・ブロックが、2009年の数々の映画賞を受賞。 さらに、カントリー歌手のティム・マッグロウや実力派のキャシー・ベイツ、本作の少年役で本格的にデビューするクィントン・アーロンらが共演。良心がもたらすアメリカン・ドリームに、ラストはさわやかな感動で包まれる。 【STORY】 家族と共に車で帰路に着くリー・アン(サンドラ・ブロック)は、雨に濡れながら夜道を歩くマイケル・オーア(クィントン・アーロン)に目を留める。自宅に連れ帰ったマイケルの境遇を知り、一家に迎え入れることにしたリー・アン。 アメリカン・フットボールを始めたマイケルの適性をリー・アンが見いだしたことから、マイケルの才能は一気に開花する。 やっと観れました~♪ はい~~~これは良かった!すごく好みでした~。 何よりこれが実話ってことがびっくり。 この作品が色々な賞に絡んでいた時、その情報は覚えていたのですが こちらでの公開が遅れたこともあり、すっかり内容を忘れていました。私・・・ だから、途中まで(ホント言うと、最後まで)実話だと忘れていて~ エンドロールの時に、本当のマイケルとその家族達の写真が流れた時 そっか~やっぱり実際のお話だった。実在の人々だった。と改めて感心したのです。 サンドラの自然な演技が素晴らしい~~。 演じる女優さんによっては嫌味になりそうな役。 でも彼女だからこそ温かいハートフルな作品に仕上がってるんだと思う。 リー・アンにマイケルが部屋を与えてもらって 「初めてだ・・・」ってつぶやいた時 「自分の部屋が?」のリー・アンの問いに 「ベッドが・・・」と答えるシーン。 それまでのマイケルの過酷な生い立ちに絶句するこのシーン。 サンドラは抑えた演技だったけど、私は涙が出てしまった。 こういうシーンでの彼女がすごくよかったの。 思わずホロリとしてしまうシーン、声を上げて笑ってしまうシーン、少し考えてしまうとこが散りばめられていて 心地よい映画でした。 無償の愛・・・人に尽くすということは、自分に余裕がないと出来ない。 精神的にも金銭的にも満たされていないと出来ない行為です。 リー・アンや夫のショーンは、勿論それが出来る人だったわけですが、感心したのはその子供達。 彼らの2人の子供達がまた、いい子たちで・・・感動しちゃいました。 やはり子供は親の背中を見て育つんだなぁって。 SJ役のジェイ・ヘッドくんには笑わせてもらったわぁ~ すご~~くいい味出してた。 あと、家庭教師役のキャシー・ベイツは相変わらずの存在感なんだけど 写真見て、本当の彼女とあまりにもそっくりで驚いた! 彼女が大学をどこにしようか悩んでいるマイケルに、ミシシッピ大を勧める為に話すこわ~い話にも笑った。 大学のスカウトさん達も本物の方も多かったみたいで~リアルだと思った~。 サンドラもよかったけど、キャスティングも難しかったであろうマイケル役の クィントン・アーロン。 寡黙で、言葉より態度で表すことも多くて~よかったと思う。 今回のサンドラ、結構キツキツの洋服が多いなぁ~と思っていたら 本当のリー・アンから借りた衣装だったんだって。。。 映画画像を見てて、サンドラの金髪って違和感~と思ってたけど、 動く彼女を見てたら、そんなことも忘れてしまった。 実際の彼女に似せる為だったのですね。。。 好きなシーン 読み聞かせしてもらったことがないマイケルに 買ってきた「はなのすきなうし」を読んで聞かせているのを、SJはマイケルと一緒に転がって聞いている。 ドアの影でそれをこっそり聞いているコリンズ(お姉ちゃん) なんだか、すごく心が温かくなるシーンだった。 マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★★ (今年観た中でも上位!気に入ったの~♪) フットボールのルールは、やはり全然ワカリマセン・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月31日 19時42分36秒
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