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カテゴリ:映画
イタリアで“食べて” インドで“祈って” インドネシアのバリで“恋をして” 女性が理想とする究極の旅。 『食べて、祈って、恋をして』 監督・・・ライアン・マーフィー 原作・・・エリザベス・ギルバート 出演・・・ジュリア・ロバーツ、ハビエル・バルデム、リチャード・ジェンキンス、ジェームズ・フランコ、ビリー・クラダップ 他 【解説】 世界中の女性から絶大な支持を受けるエリザベス・ギルバートの自伝的ベストセラー小説を、ジュリア・ロバーツを主演に迎えて映画化した人間ドラマ。 ジャーナリストとして活躍するヒロインが離婚と失恋を経て、自らを立て直すために出た旅の日々を描く。 ヒロインの人生を変える男性に『ノーカントリー』のハビエル・バルデムがふんするほか、『スパイダーマン』シリーズのジェームズ・フランコらが共演。イタリアやインド、バリ島でロケを行った美しい風景も見どころだ。 【STORY】 ニューヨークでジャーナリストとして活躍するエリザベス(ジュリア・ロバーツ)は、離婚と失恋を経た後、すべてを捨てて自らを探す旅に出る。 イタリアでは食の快楽を追求し、インドのアシュラムでは精神力を高めるべくヨガと瞑想(めいそう)に励む。そして、最後に訪れたインドネシアのバリ島では、彼女の人生を大きく変える出会いが待っていた。 苦手なハビ様出るけど~ジェームズ・フランコくん見たさに、観て来ました~(ハビ様ファンの方、ごめん) タイトルどおり、確かに“食べて、祈って、恋する”映画でした。 この原作、世界的ベストセラーなんですね。。。 でも、ちょっと・・・日本人にはあんまり受け入れられなさそうな作品ではあるかな? よその国を旅するとき、一番必要なのは語学であって・・・ 言葉が分からないと、楽しみも半減しちゃうようなとこもある。 主人公のリズが英語圏の方で~英語って大体世界中で使えるし。 彼女がイタリアへ行っても、英語を通じてお友達もすぐできちゃって~その縁で現地イタリア語を勉強出来ることにもなるわけで・・・ これが日本人だとそううまくいかない。 インドやバリで日本語が通じるとは思えないし・・・ ってことで、主人公の“自分探し”には、あんまり馴染めなかったんだけど。 単にこれはお話だから~と思ってみれば ニューヨーク、イタリア、インド、バリ・・・ステキな旅を短時間で楽しめた気がします~。 イタリアの“食”がやっぱりいいよね~~~。 ピザも美味しそうだったけど、パスタも~♪ 帰ってから夕食にパスタ作っちゃったよ。 でも一番、美味しそう~~!って思ったのが、彼女が自分で茹でたアスパラやゆで卵や~温野菜にオリーブオイルかけて 床に座ってまったりと食してるシーン。 よだれ出そうでした~~(汚い) 相変わらず独特の活気を感じるインドのシーンも印象的だし~ バリ島ののんびりとした田舎の風景にも癒された。 ジュリアは今まで来日なかったっていうのが本当に不思議・・・ なんでこの作品で来日したんだろ。 やっぱりかなりの思い入れがあったのかな? 自然体で彼女の魅力満載だったと思います~。 彼女が恋におちるハビエルさん・・・ ううう・・・どうしてこんなにダメなんだろ。『ノーカントリー』のせいかな? でも思い返せば、『ハモンハモン』の頃から苦手でした・・・ 多分、ステキなんだと思います。でも~~~ 夫とうまくいかなくなって、彼女が逃げ込む若い劇団員がジェームズ・フランコ。 彼の瞳がいいの。題して“飼い主に捨てられそうな子犬の瞳” いつもそう思っていたら、今回そんなような台詞もあって、ツボっちゃった。 リズを見送ってさみしげに階段に座ってるとこ。萌えた~~~♪ 原作で大人気だという“テキサスのリチャード”を演じたリチャード・ジェンキンス。 皮肉屋さんで、彼女に“ガッツリ”なんてあだ名までつけちゃう。(ガッツリって英語ではなんて表現するんだろ?) 本当は辛い過去があるのに、微塵も感じさせずあくまでも彼女とは友人というスタンスの彼。 とてもよかったですね。 主人公リズがヒンドゥー教に傾倒するきっかけとなったのがジェームズくん扮するデヴィッドだったっていうのは意外だったな。 彼も彼女に大きな影響を与えたってことだったのか。。。 ああいう修行はいつも行われているのかな? 世界各地から内なる救いを求めて、大勢の方が集まるのでしょうか? どういう宗教であれ、自分を見つめなおす時にはああいう体験もいいな。と思ってしまった。 この作品、男性にはすこぶる評判がよろしくないようで(苦笑) 女性にも共感できないという意見もよく聞かれる。 はっきり言ってこれをノンフィクションと思うと、私も共感は出来ないんです。 でも映画としては、なかなか楽しめました~。 イタリアの言語の覚え方がゼスチャーを交えてっていうとこなんて、笑った~♪ “くたばれ”別バージョンとかウケたわ~~。 若い頃、私って身振り手振りが大きくて、オーバーアクションだね~ってよく言われてまし た。 いつの頃からかおとなしくなってしまった。 これって大人になったってことに関係するのかな? イタリア編では色々頷くことが多かった。 イタリア人のように“何もしない時間を楽しむ”心の余裕を持ちたいなって思ったり。 リズが短期間でイタリア語をマスターして、ぺ~らぺらと料理を注文するのが、とっても羨ましかった。 私も頑張りたいな・・・(中断してる中国語) バリ島でのエピソード、シングルマザーの親娘に家をプレゼントしてあげるお話は凄いなあと 同時に、素晴らしいことだと思った。 そんなに親しくしてたっけ?そんなに影響を与えられたっけ?とも思ったけどね。 これも本当のお話なのでしょうか・・・ 自分探しという普遍的テーマを扱っているのに万人にウケないのは勿体ないなぁと思った作品でした。 マリー的お気に入り度 ・・・ ★★★★★★★★ ぐらい~。(あんなに当たる占いなら、私も占って欲しいわぁ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月20日 19時47分39秒
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