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カテゴリ:映画
サランヘヨ(愛してる) アルゴイッソヨ(知ってる) 『ゴースト もういちど抱きしめたい』 監督・・・大谷太郎 脚本・・・佐藤嗣麻子 / 中園ミホ 出演・・・松嶋菜々子、ソン・スンホン、鈴木砂羽、橋本さとし、宮川大輔、黒沢かずこ、松金よね子、樋田慶子、波岡一喜、嶋田久作、樹木希林 【解説】 1990年に公開され、大ヒットした『ゴースト/ニューヨークの幻』の舞台を、現代の日本に移して描く切ないラブストーリー。 突然命を奪われ、ゴーストとなっていとしい人の近くにとどまる女性とその恋人の悲恋を映し出す。 デミ・ムーアとパトリック・スウェイジが演じた当たり役を『眉山 -びざん』の松嶋菜々子と、『宿命』の韓国の人気俳優ソン・スンホンが熱演。肉体が朽ち果てても、ただ一心に相手を思い続ける究極の愛の物語に涙が止まらない。 【STORY】 会社経営者として多忙な日々を送る七海(松嶋菜々子)は、ある晩、陶芸家志望の韓国人青年ジュノ(ソン・スンホン)と出会う。 ありのままの自分を受け入れてくれる彼と運命的な恋に落ち、幸せな生活をスタートさせるが、七海はある事件に巻き込まれて突然命を落とす。 彼に伝えたいことがある彼女の魂は、天国へ行くことを拒み、地上でゴーストとなって愛するジュノのそばに寄り添うが……。 オリジナルの『ゴースト』では泣いたなぁ・・・ 死んでしまって姿がなくなって、触れたくても触れられない。伝えたい想いも伝えられない・・・そのもどかしさ、哀しさ、切なさ。 今回も非常に期待して大泣き覚悟での鑑賞~~~ それなのに? なんか笑ってしまうトコも多かったんですけど? あれれ・・・ 菜々子さんは、普通によかったんだけど・・・ ソン・スンホンさんが凄くよかった~!! あの役は日本人だとイマイチだったろうな~と思う。 泣くイメージではない彼が、ボロボロと泣いてしまうところがよかった。 男泣きってステキ~そう思えた。 ただね~~~、一番気になったのが・・・ 年商150億の女社長には見えなかったこと。 貫禄ないし・・・ あんなにたくさんの社員を抱えてる風には見えなかった。 後、ゴーストなのに足音が大きすぎたこと。 音なんていくらでも消せるでしょうに、なんで消さなかったのかなぁ??? ゴーストがヒールの音、コツコツカツカツっておかしくない? 冒頭から、菜々子ファンにはたまらないショットから始まりましたね~~~。 (あれでも)裸にシーツっていうのかな?これは萌えるでしょう・・・(笑) ただ、いつももっと美しい彼女~顔色が悪かった。 (ゴーストになってからじゃなくて、生きてる時の・・・) なんかとても疲れてるように見えちゃったのは、私だけかしら? ソン・スンホンさんは、人気俳優さんなんだよね。 彼の演技は、ほとんど見たことなかったんだけど~スタイルもいいし スクリーン映えする方ですね。 背の高い菜々子さん相手にバランスもよかったです。 男泣きって、する人によっては単なる女々しい男に見えるんだけど、彼はよかった! このシーンは萌える♪ 配役を聞いた時から、間違いない!って思っていた樹木希林さん は 予想通り、ぴったり~~~!! でも、でも、ここ笑っていいのかな?ってシリアスなシーンで笑いそうになって・・迷う時が何度かあって・・・ 特にラストなんて七海が乗り移った霊媒師にジュノがそっと触れるシーン。 彼、しっかり目をつぶっているのが~ そりゃそうだよね・・・なんて苦笑しちゃって。 本当は凄く凄く感動シーンなのに~私不謹慎だ~と反省しながらも泣けなかったもん。 天才子役の芦田愛菜ちゃんが、唐突に泣くシーンは あまりにも突然泣くので ああ・・そうだった。この子は3、2、1!の掛け声でご~~っと号泣できる子だった。 さすがですね~、そんなことまで考えてしまって。 パスワードにしても、覚えてるなら手帳に書くなよ~とか。 オリジナルの有名なメロディーをどうしても使わなきゃいけないの? それもろくろのシーンで使うの~? 商店街をナイフ持って走る~?とか ツッこんじゃいけない・・・いけない・・・そう思えば思うほど 気になることが増えてゆき・・・・ 結局集中出来てなかったようで、泣き虫の私がそんなに泣けなかったのでした。 そんな中、いいなって思えたのはジュノの家。 陶芸家らしく焼き物に囲まれ・・・癒される空間。 壁に貼られたピンナップや、さりげなく置かれた小物たちもステキ。 決して新しくない、むしろ古いのだけど、ベッドルームもいいカンジ~♪キッチンもいいな~~♪ そんなところに気持ちが入ってしまいました。 あのムーミンはひどすぎる!(笑) マリー的お気に入り度 ・・・ ★8個 (思った通りの泣ける作品じゃなかったけど、楽しめたから) この映画を観に行った時 久しぶりにマナーの悪い客と遭遇。 若いおじいちゃん、若いおばぁちゃん&孫娘(中1ぐらい) 予告編が始まってから喋りながら入って来て、私の斜め前近くに・・・ 孫「なんでこんな席にしたの~?見難いよ」と文句。 座るとすぐに3人靴を脱いで前の座席に足を乗せる。 その間もずっと喋りっぱなし。 マナー警鐘CMが始まり、前の席に足を乗せたり蹴ったりするシーンが映ると 笑いながらそれぞれ指差しながら「私たちだよ~」と笑顔の会話。 い~かげんにしろっ!怒鳴りたい思いをグッとこらえる私。 映画が始まって、菜々子さんがバイクにはねられた瞬間、孫のツッコミ。「あんなで死んじゃう?」 同感と思った私・・・は不謹慎? 最後まで自分ちのお茶の間感覚の家族でした。 そんなにくつろぎたいなら、映画館 来るな~~~!!!(怒) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月15日 20時17分59秒
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