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カテゴリ:スペイン・バスク・カタルニア
あっという間にブログ更新が2週間ぶりになってしまいました。。。先週今週と友人を訪ねたり、お客が来たりでバタバタしてて。。。
その中、単発バイトもありました。ビオラでバイト。 プレの住む町は外国人がたくさんいるので、各国の在独外国人コミュニティーが結構あるわけです。でもここの日本人会は、あまり聞いたことないっすね。西ドイツならあるのに。 その一つがベルリン住在のカタルニア人会。春と秋にお祭りを催しているらしい。友人B嬢はその会の役員。今回のカタルニア人会の秋祭りCastanyada(栗祭りと言っていいのか?)の企画を手掛けてました。ただ飲んで食べてしゃべってだけでは、面白くない、音楽があったらいいな・・・ということで、そのパーティーの音楽をプレのビオラで演奏できないか・・・と話が来たわけです。 承諾したものの、はじめ弦楽四重奏かビオラの二重奏か考えてしまった。四重奏の方が聴き栄えするけど、プレの最近の経験上、四重奏は練習日程を組むのが厄介。夏に四重奏計画があったけど、結局メンバー4人いて、全員揃った練習はゼロだった。各自、各自の予定があるので、なかなか揃わないのだ。それにバイトだと、二重奏のほうが一人あたりのバイト料が良いに決まっている(ちゃっかり計算してたりして)。よってビオラ二重奏にした。 相方のもう一人のビオラは、例の聴衆オケで一緒だったHちゃん。彼女はビオラの楽譜を結構持っていて、その話にも乗り気で、一度合わせた。ビオラ二重奏の譜面もあるし、これなら弾けるし、ばっちり・・・と思いきや、急にHちゃん、そのパーティーでのバイト当日はベルリンにいれなくなり、バイト2週間前にお断りが入ってしまった! あと2週間、演奏者の名前も既に登録してるのに。代りを探さねば。2週間でこれを弾ける人。プレはオケのビオラ副首席のMちゃんに当たった。彼女はビオラだけでなくバイオリンもかなりのもの、しかも大学での専攻は音楽学ときてる。普段はオケ、二つの弦楽四重奏活動などで多忙なMちゃんだが、「お金が稼げる」演奏活動の話はもちろん興味深々なわけです。すぐにOKが出ました。 パーティーには、ここに住むカタルニア人やその家族友人などが来てました。秋祭り、旬の焼き栗がテーブルにワインや他のつまみなどと一緒にあった。プレの友達も何人か誘ったので、来てくれました。バイトの前は残念ながらワインは飲めなかったけど、休憩や演奏後にはリキュールとかカタルニアのアーモンドのお菓子なども楽しめました。 さてプレは、このバイト、パーティーのBGMかと思っていました。そしたら、ミニコンサートで、お客さんがちゃんと椅子に座って聴くものだって、演奏直前に聞き、相棒のMちゃんと驚いた。BGMなら、みんなこっちを見ないので、気楽に弾けると思ってたのに(世の中そんなに甘くない)。。。でも、まあなんとかなりました。 パーティーで耳にするのはスペイン語でなく、カタルニア語。カタルニア人と交流するのに良い機会のはずが、友人B嬢は役員でこの祭りの運営に大忙しで、話す時間もなし、プレの来てくれた友人はロシア人、バスク人、ドイツ人だったので、何か多国籍パーティーみたいな感じだった。でもそれはそれで面白かったっす。 カタルニアも地中海的なイメージがあるので、お祭りでは踊るのかなー・・・と期待してたのに、意外や踊りはありませんでした。それとも、このカタルニア人会はハイソサエティーな会だからか??? 2006年度のKatalanischer Salon 主催のCastanyadaお祭りの風景の写真はこのHPでご覧になれます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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