お昼御飯の話
最近、家で食べるお昼ご飯に飽きちゃって、お腹は空いてるのに全然食べたいものが浮かばない、そんな感じです。 で、今まで働いてた時って何食べてたんだろう?ってちょっと思い返してみた。*新宿時代 多分一番充実した食生活を送ってたと思う。周りは私より全然年上のおばちゃんばかりで、ベテランさんばかりだったからそういう人たちから情報を聞いたり、連れてってもらったりして結構色々なものを食べてたな。美味しいお店がいっぱいあったし、近くにデパートもあったので地下でお弁当とかパンを買って食べたりもしてました。そして社食が物凄く不味かった・・・。業務の都合で外に食べに出れなくなり社食を利用せざるを得なくなるとお弁当を作るようになりました・・・。 「ねぎし」の牛タン定食は週一位で食べてました。行列の出来るおすし屋さんのチラシ寿司とか、わかりにくい裏道の洋食屋さんとか、職場のおばちゃんにいろいろなお店を教えてもらったけど、その中に「中嶋」というお店がありました。「割烹」と謳ってるだけに敷居の高そうな感じで実際夜何かは結構な値段がするらしいのですが、昼の定食はリーズナブル。鰯料理しかないんですけどそれが凄く美味しくて、結構お気に入りのお店でした。新宿で仕事をすることもなくなって全然行かなくなってしまったのですが、たまにまだあるのかなーなんて思ってたのですが、どうやらミシュランで星を貰ったとか・・・。ますます私にとって敷居の高い店になってしまったな、でもまた行ってみたいな・・・。*永田町時代 一時期永田町にある某役所(?)でバイトをしてました。まぁ~ここのお昼御飯は結構大変でした。永田町って町の名前からも解るとおりとにかく役所ばっかりで店がない・・・。2分くらいの場所のちっちゃいコンビニと5分くらい行ったところの少し大きなコンビニ。それ以外となると10分以上歩いて赤坂見附まで・・・。食堂もあったんだけど、何故か同フロア内に衝立を隔てただけで2店の業者が入ってて、片方は食券売り場も大行列、座る場所もないほどの大盛況、もう片方は閑古鳥・・・。混んでるほうが特別美味しいかというとそういうわけでもなく普通の味、でも空いてるほうは一度も入らなかった、何か怖すぎて。某有名カラオケ屋の系列だから不味いって事もなかったんだろうけどな。そんなわけで、食堂はほとんど使わず専ら外に食べに行くor買って来るという生活でした。近所の2店のコンビニは同系列のチェーンでないにもかかわらず、お弁当の仕入れ先が同じらしくまったく同じお弁当が売ってるので実質1件しかないのと同じなので、ほとんど赤坂見附まで出掛けてました。そのほうが食べ物屋以外にも色々あるので御飯を食べた後に本屋行ったり出来たから。昼休みも1時間半あったし。 赤坂見附で(っていうか永田町時代)一番よく食べてたのはサブウェイ。赤坂見附の駅の近くにあって、いつも混んでるんだけど1人座るくらいは結構何とかなるのでよく行ってました、週5日のうち4日位。何を食べるかっていうとツナサンドとあと2種類くらいのローテーション。でも不思議と飽きなくって、仕方なくではなくって好んで通ってました。*渋谷時代 同じ会社・同じ部署に途中1年のブランクを挟んで結構長く勤務してました。その間1回お引越し(徒歩10分位の距離)。初めにいた場所は近くにコンビニ2軒とマックがあって、少し歩くと弁当屋とかカレー屋(持ち帰りOK)とかラーメン屋が。週に1回位、事務所の入ってるビルの斜め前に車でお弁当を売りに来てたりもしてました。入社1ヶ月くらいはほぼお弁当持参で、その後は専らコンビニで済ませてました。お弁当やめてから、引越しするまでの8~9ヶ月の間ほとんど同じコンビニで買ってたんだな、今考えると。よく飽きなかったな。その後引越しした先のビルはそこそこ大きなビルで、中華料理屋さんと和食屋さんが入っててもちろんランチもやってました。中華料理の方はたまに行く程度だったんだけど、和食のほうはよく行ってました、結構盛りがよくって美味しくって結構好きだったんですけど、何の前触れも無くある日突然閉店してしまいました。張り紙も無く、理由は最後までわからなかったのですが、店主に健康上の問題が生じたというような憶測もありました。事務所から少し歩いたところにある定食屋さんにも結構足を運んだ覚えが。美味しくってそんなに高くもないし、おばちゃんの人柄もよくってお気に入りの店でした。辞める1年半くらい前からよく通ったおにぎり屋さん、魚沼産のコシヒカリで作ったおにぎりは具もふきのとう味噌とかしその実とか渋い物が多かったのですが、コンビニのおにぎりなんて比べ物にならないほど美味しかった。一緒に売ってるお惣菜も田舎料理って感じの素朴なものばかり、お味噌汁もかなり変わった具だったけどこれまた凄く美味しかった。たま~にいる店主のおじさん(普段はバイトの女の子に任せていた様子)もいい人だったし。ちょっと離れてる割には結構通ってました。あと、ちょっと値段が高かったかな。でも今でもここのおにぎりは「たべたいな~」と本気で思ってます。 でもなんだかんだ行って渋谷時代に一番よく食べてたお昼御飯は引越し先のビルの隣にあったスーパーのお弁当。オフィス街(表通りは)にあるせいか、かなりお弁当に力を入れてたみたいで結構飽きなかった。ただしお惣菜(特に揚げ物)は家庭サイズなのか量が多めで、おにぎり+から揚げとかにするとどっちが主食だか解らない状態になってました。あと、嬉しいことにお菓子売り場が凄く充実してて、仕事が忙しいときとかは結構お世話になりました。 他にはちょっと離れたところにあったてんやとか、山頭火も行ったなぁ。*ふじみ野時代 ふじみ野って調べてもらうとすぐわかるんだけどかなり新しい駅。(→Wikipedia「ふじみ野駅」) つまりは何も無い。店があるのは駅のすぐ近くで50メートルも行けば店は無くなる。そして異常に不動産屋ばかり。朝の出勤の途中にお昼ご飯(になりそうなもの)を買えるお店は、スーパー・ミスド・マック・セブンイレブンのみ。職場の近くにもコンビにあったけどこれまたセブンイレブン、しかも道路渡らないとだめだし。職場の近くにはサティとか牛丼屋とかうどん屋もあったんだけどセキュリティにうるさい建物で出入りが面倒だったからほとんど駅近くのセブンイレブンで買ってた。その確立90%位だったと思う・・・。よく飽きなかったなぁ、今思うと。でも後遺症は確実にあって、今現在セブンイレブンってあんまり行かない・・・、飽きちゃったんだよな・・・やっぱり。