無判断でいること
先日、朝から娘と自転車に乗って歯医者さんへ矯正治療にいきました。帰りに自転車屋さんで自転車を整備に出して整備を待っている間、図書館で本を借りて喫茶店でお茶をしながら二人で読書タイム。そして出来上がった自転車に乗って家に帰ってきました。その後、二人で野菜を切ってスープを作りパンと一緒に、のんびり遅いお昼ごはんを食べました。ただそれだけで、何事もない一日なのですが、娘が「今日すごく楽しかったね!」って嬉しそう♪それを聞いて私も嬉しくなりました。実は先日、3日間のヨガのワークショップで自分が体感したことを、自然にやっていたからなのです。そのワークショップはヨガの先生が集って20時間にわたるティーチングの勉強会だったのですが…誰かに何かアドバイスをもらったり教わったりではなく、“お互いシェアしあう”ことが中心の講座でした。お互いに何の“判断”も“アドバイス”もしないというルールでただお互いに自分の思いや、今感じたことを伝えて、シェアしあう関係。そこには、お互い学びあって信頼しあうというとても豊かな関係が、3日間で自然と出来上がっていました。それは方向性のある強いエネルギーをもった、心地良い人間関係でした。日々の暮らしで、誰に対しても、何に対しても“無判断”でいるって、実はとても難しいことかもしれません。とくに親子の関係って、ついつい親の判断を無意識に子供に押し付けてしまっていたり…とほほ。それではお互いのエネルギーが調和しない…無判断でいることって、相手をまるごと受け入れること。それが自然と娘に伝わって、なんでもない一日が娘にとってすごく楽しい一日になってくれたのかなあ~