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Qちゃん先生の子育てのヒント

「読む」チカラをつける!

flower「読む」チカラをつける!


簡単なリーディング教材(絵本)なら、自力でスラスラ読める息子(小1)。
通っている英語教室のテキストも、暗唱用絵本も、一度習ってきたら
その日のうちにスラスラ音読・暗唱しています。
その
吸収力のよさには、驚かされます。
まさに、0歳から毎日家庭で英語のインプットをしてきた成果なんでしょう。


「なんで、そんなに読めるんだろう?」
思い当たることがあって、「アメリカンスクールはどう英語を教えているか」を本棚から引っぱり出しました。
あらためて、目からウロコ。
著者は有名な瀧沢広人氏(現役英語教師)。


主人公は、6歳でベトナムのアメリカンスクールに通いだしたお嬢さん。
全く英語がわからなかった娘さんが、たったの一年ちょっとで、
日常会話をマスターし、作文や日記も英語で書けるようになった
驚異の!?アメリカンスクール式学習法とは?
...といったところですね。


その秘訣は、ズバリ!...
読むこと
「聞く」「話す」に重点がおかれつつある日本の英語教育と反して、
「読む」活動を薦めるアメリカンスクール。
「読む」ためには、サイトワード(a, the, and, I, to, was, go...等)と呼ばれる、絵本にひんぱんに出てくる単語から覚えさせること、と指摘しています。


アメリカンスクールの第1日目の宿題が、1)サイトワードを覚えること、
2)15分のリーディング、だったそうです。
それも、英語のアルファベットすら知らない子どもに、いきなり。
はじめに親が読み聞かせをして、子どもと一緒に声を出して読み、
最終的には子ども自身に読ませること。


その指導方法は、私のホームページで奨励している暗唱方法と同じ
だったので、驚きました。
(「暗唱のすすめ」ぺージで効果的な暗唱方法を提案しています。)


それで...
息子の読みが飛躍的に伸びたのは、このワークブックに取り組んでからだと
気づきました。


100 Words Kids Need to Read by 1st Grade with Poster
まさに、リーディングスキルを育てるための、サイトワード100語習得
ワークブックです。


このワークブックは通っている英語教室の教材(宿題)ではありません。
子どもにさらなる英語力をつけるために、自主的に購入し、取り組ませているワークブックです。
毎日ほんの1ぺージなんです。
テキスト等を音読させるほかに、英語を「書く」ことにこだわっています。
書いた後は、書いたものを声に出して読ませています。


先日取り組んだページです。↓
私の助けなく、自分の力で英文を読み、正解しました。
何もうちの息子に限ったことではありません。(まだまだ未熟です!!)
毎日の積み重ねで、子どもはすごい力をつけるんだな、と感心させられます。

100 words中身

このように、早く「読める」ようにするには、幼い頃からの「読み聞かせ」。
私たちは、ラッキーなことに簡単に良質のリーディング教材が手に入りますから、CDでかけ流しをして先に音で入力し、絵本を出して暗唱させることです。同時に、サイトワードを読めるようにすること。
まだ書けない子どもは、画用紙を切ったものに、サイトワードを書いて、
親が読みあげ、覚えさせることですね。


また、大文字、小文字は、年長くらいには書けるようにしてあげると、
言語能力が高まります。
アルファベットを知らないのに、いきなり書くことは難しいですから、
時間をかけてアルファベットの形になじませ、読めることから
スタートすることです。
そして、ひつこいようですが、
英語は休みなく「毎日」取り組む
これに尽きますね^^。



100 Words Kids Need to Read by 1st Grade with Poster
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