『やらかし男子がみるみる変わる育て方 [ 篠原菊紀 ]』を読みました。
脳科学者が書いた本で、薄い本ながら最新の有用な情報が詰まっています。
「やらかし」だなんて失礼な呼び方だと思うのですが、
キャッチーなタイトルをつけないと売れないのでしょうか。
長男が小学生の頃に学校でリコーダーを2回も失くし、
叱り散らしたことがあります。
仕方がないのでネットでリコーダーを購入して持たせました。
(結局2本とも見つかりリコーダーだらけになりました!)
未だに、めがねがないだの、携帯がないだの、失くし物は日常茶飯事です!
やらかし男子の代表選手なのかもしれません。
やらかす男の子は、概してワーキングメモリー(何らかの作業を行うための
短期的な記憶) を鍛えるといいらしいです。
親子でできる脳トレ遊びがいろいろ紹介されていて、参考になります。
また、「思いつくまま動き回り、集中して話をきけないのは、
ガマンする力が足りないから」 とありました。
幼少期に抑制力が低い子どもは、成長しても家庭や学校で問題を抱えている
率が高く、 学力も低い研究結果も出ているそうです。
我慢する力は生活の中で鍛えることができ、効果的なトレーニング方法が
紹介されています。
他にも次のような悩みを解決するヒントが満載です。
・忘れ物が多い
・ものを失くす
・片づけられない
・勉強嫌い
・ゲーム中毒
やらかし男子がみるみる変わる育て方 [ 篠原菊紀 ] |
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