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カテゴリ:資産運用に関する本
この本はシンプルでわかりやすいです。 毎回思わず買ってしまいます。 メモをぐちゃぐちゃ書いていますが、一読することをオススメします! まず、投資家としての準備編 (1)資産のリストアップ (2)管理する対象を減らす (3)資産の証明書をきちんと管理 (4)借金は返す (5)節約する (6)生活防衛資金を貯める (7)仕事を資産運用だと認識し、本業を頑張る (8)家を借金してまで買わない ここまでは理解できますね。まだまだ足りないところも多いですが。 次に理論編です。 (1)下記の基本原則を理解(前々回のところに記載) (2)お金が紙切れになっても大丈夫なように、友人をたくさんつくっておく (3)過去30年保有した場合の年平均株価収益率は12% (4)個人投資家のスタンスは長期保有を原則とすべき (5)20銘柄を分散して持てば、リスクを軽減できる (6)株式投資でオーナーの一人になろう (7)生活防衛資金を貯めていないのに、投資を始めてはいけません 生活防衛資金。もう少し貯めないといけないかもしれませんね。 戦略編です。 (1)銀行預金、外貨MMF、日本株式ETF、海外ETF、日本国債から始めてみよう (2)投信を買うなら、インデックスファンドを買いましょう (3)個人投資家は、情報量と資金量では機関投資家に絶対勝てません (4)企業を良く研究することは、あなたの仕事に役立ち、知的好奇心まで満足させることができます (5)株を買うなら、転職してみたい株にしてみましょう (6)生活防衛資金~5分割ポートフォリオ~20銘柄株式投資の順に財産形成 最後に戦術編 (1)世の中にうまい話は絶対にない (2)マネー誌はホビー誌です 財産形成の役には立ちません マネー誌は、趣味の本として読んでいるからいいんです。(笑) 巻末に、投資便利手帳、格付、カレンダーがあります。 この本が紹介しているオススメ本です。 役に立ちそうです。 前回の投資戦略の発想法 自分の収入を増やす努力(仕事を一生懸命やる) 支出を減らす努力(家計の健全化) 一定の内部留保の確保(家計の安全性の確保) そのうえで投資戦略を組むことを勧めています。 前々回の投資戦略の発想法 ・ 生活防衛資金を確保する必要あり。 (1~2年分,1,000万円程度) ・ 支出は自分でコントロールできる。節約は誰でもできる一番簡単でリスクのない高利回りの金融商品。 ・ 自分の支出に関する相場観を身につけよう。 ・ 経済事象に関する10原則(P144) 金利 第1原則 「景気がいい=高金利」「景気が悪い=低金利」 第2原則 「おカネが多い=低金利」「おカネが少ない=高金利」 株価 第1原則 「景気がいい=株高」「景気が悪い=株安」 第2原則 「低金利=株高」「高金利=株安」 物価 第1原則 「景気がいい=物価高」「景気が悪い=物価安」 第2原則 「おカネが多い=物価高」「おカネが少ない=物価安」 第3原則 「物価高=高金利」「物価安=低金利」 為替 第1原則 「景気がいい=円高」「景気が悪い=円安」 第2原則 「おカネが多い=円高」「おカネが少ない=円安」 第3原則 「物価高=円高」「物価安=円安」 ・ 過去30年保有の年平均株価収益率は12%近くの高利回り。 ・ 20銘柄を分散して持てば,リスクは十分軽減できる。 ○ この本を読んでおこう (真っ先に) チャールズ・D・エリス著「敗者のゲーム」(日本経済新聞社) バートン・マルキール著「ウォール街のランダム・ウォーカー」(日本経済新聞社) ジョン・C・ボーグル著「インデックス・ファンドの時代」(東洋経済新報社) (本物のすぐれたFP書物) ハロルド・R・エバンスキー著「ウェルス・マネジメント」(ダイヤモンド社) ピーター・バーンスタイン著「リスク」(日本経済新聞社) (投資心理学) ゲーリー・ベルスキー/トーマス・ギロヴィッチ著「賢いはずのあなたがなぜお金で失敗するのか」(日本経済新聞社) 田中泰輔著「マーケットはなぜ間違えるのか」(東洋経済新報社) (日本の投資の実態/投資理論の枠組み) 山崎元著「ファンドマネジメント」(金融財政事情研究会) 渡辺幹夫著「ファンド・マネージャーの知恵」(同友館) (偉大な投資家たちが一般的に書いた書籍) ピーター・リンチ著「ピーター・リンチの株で勝つ」(ダイヤモンド社) ピーター・リンチ著「ピーター・リンチの株式投資の法則」(ダイヤモンド社) ロバート・G・ハグストローム著「株で富を築くバフェットの法則」(ダイヤモンド社) ジャネット・ロウ「ウォーレン・バフェット 自分を信じるものが勝つ!」(ダイヤモンド社) ティモシー・マッカーシー著「おカネに目覚めよ、日本人!」(毎日新聞社) 澤上篤人著「ここ3年が投資信託の勝負どき」(明日香出版社) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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