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道楽人生

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2019.04.28
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カテゴリ:制度・ルール
既に始まっている第三次世界大戦は、米国と中国の覇権争いである。 この世界戦争の本質は、サイバー戦争であり、情報を奪い分析し、企業と個人を支配する主導権争いだ。そこでは、 原爆ではなく5GとAIが、勝ち負けを左右する秘密兵器(killer weapon)となる。

注目されているHuaweiという機関の5Gへの参画に関するメディアの報道を見ていると、かつての英国覇権(ヘゲモニー)が今も見え隠れするので興味深い。

日本経済新聞:

BBC:
Huawei: 'We would never hurt any other country' - BBC Newsnight

The Guardian:



香港を通じて中国に影響力を保つ英国には独自路線の可能性があり、選択肢を検討・議論し行使を試みることで、米国に対しても中国に対しても交渉する政策カードを持ち続けられる。もしかしたらそれは幻想であり、単なる七転八倒の動きであるかもしれないが、日本の政府にはない選択枝であり羨ましい限りである。

正確な判断のためには中立的な視点を保つ必要があるが、そのためには5Iと呼ばれる米国よりの報道から離れてみる必要がある(例えば↓Views from media outside 5I)。

France 24
Huawei: Why governments are afraid of the Chinese giant


Al Jazeera
🇨🇳 🇺🇸 Why is Huawei so controversial? | Inside Story


巷で流れる報道や情報は(メインストリームメディアもネットメディアも含むすべて)、ジャーナリズムというよりもプロパガンダと観測気球を目的とした情報で構成されている。私たちは世界の覇権を握ろうと意図する主体に操られ、振り回される。私たちはどのように主体的に加担し、歴史に残る役割を果たしていくのだろうか。果たしてパックス・ブリタニカ、パックス・アメリカーナの後、歴史にはどんな時代が刻まれるのだろうか。

日本が少しでも世界に貢献するには、政府も、メディアも、そして私たちもやはり独立が必要で、英国に学ばなければならないと実感する。





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最終更新日  2019.04.30 10:14:47
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