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queenorangeの日記 [全63件]
![]() 澄んだ小川のせせらぎが聞こえてきます。 ギーキコン、ギーキコン、 水車の回る音がしてきます。 窓の隙間から外を見ると、 ペパーミントとジンジャーがランプを 手に小道を歩いて行くのが見えます。 オレンジ姫は馬車の扉を静かに開けて、 気付かれないように二人の後を チョコチョコついて行きました。
![]() オレンジ姫が目覚めたとき、 馬車はいつのまにか止っていて、 ジンジャーの姿もありませんでした。 馬車の中で眠ってしまったオレンジ姫は、 そーっと外の様子を窺いました。 着いた先はペパーミントとジンジャーの生まれ故郷、 ジュークボルドーの森。もちろん、オレンジ姫には初めての場所です。 この森には、魔法の国への入口があるといわれています。
![]() ペパーミントの持つランプの先に馬車が照らし出されました。 「遅くなってしまう、早速出かけよう」 二人が馬の準備をしている隙に、 オレンジ姫はこっそり馬車の中にもぐりこみました。 ジンジャーが馬車の中に入ってきましたが、 荷物の陰に隠れたオレンジ姫には気付きませんでした。 「それじゃぁ行くよ」外でペパーミントの声がすると、 馬車は静かに出発しました。
![]() こんなことをお世話係のキコンやテラミスに話したら、 部屋から出してもらえなくなりそうです。 オレンジ姫は、コッソリあとをついて行こうと考えました。 それからしばらく時間が経って... 闇夜にまぎれて秘密の出口から お城をスルリと抜け出したペパーミントとジンジャー。 二人はお城の裏の森の中へ入ってゆきます。 その後をチョコチョコと追いかけるオレンジ姫。
![]() ちょっと意地悪だけどなぜな憎めないシャム猫のペパーミント。 いつもテキパキと動く働き者、歯に衣着せぬ言葉が鼻につくけど、 いつもみんなの事を考えている心優しい狐のジンジャー。 彼女たちのスタイリストとしてのアイデアの源は、 どうやらお城の外の別のところにあるようです。 ・・・え?・・・なになに? 明日、みんなに内緒でお城の外で出かけるって?? どこへ行くの? どうやら二人だけで秘密にしている場所があるようです。 まだ誰も知らない秘密の場所。オレンジ姫はワクワクしてきました。
![]() お洒落でおすましのお姉さま、猫のペパーミントと、 ちょっと男っぽいけれど、スマートで働き者の狐のジンジャー。 この釣り合いの取れたコンビは周りの憧れの的です。 それは広いお城の中で、オレンジ姫は退屈でたまりません。 ある日、オレンジ姫は、衣装係のペパーミントとジンジャーが ひそひそ話をしているのを聞いてしまいました。 今度開かれる宮廷ダンスパーティーの打ち合わせのようでしたが・・・。
![]() その岸壁に立つオレンジ城は、 いつ頃からあるのか誰もその由来を知りません。 まだ小さななオレンジ姫にとって、そこはまるで迷路のようです。 急な階段をクルクル登って、お城の塔から顔を出せば、 彼方まで広がる海と緑の森。 海や森と、空の境界線の向こうには何があるのだろう??? オレンジ姫にとって世界はあまりにも大きすぎて、 ワクワクしてきます。 城内ではみんなの動きが慌しくなってきました。 年に一度のお祭りが近づいているからです。 |一覧| |
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