け・せらー、せらー♪

昨日の続編です。

ブラジル人と関係ある奥様たちと彼女たちの間で疑問視されている言葉

フィカ（FICA）

又は

動詞　フィカール（Ficar)とは？


ブラジル人が男女関係を表すときに良く使う言葉ですが、　

　　　　Fica（直訳すると、居て・居とどまって）


元を辿ると、“Fica comigo”（僕・私と居て）を略して、　FICA　です。

要は、恋愛感情なしででも、Fica comigo　（私と居て）と、

いう意味で使われているのが一般的。



コメントをいただいた中にも、ありましたが、

日本でも言葉が変わるだけで同じような行動をとる人、大勢いますよね。
　


違いは、ブラジル人は悪気も無く
　
「FICAだけだし・・・特別な気持ちはない」

という事を、オープンにしているだけ。



もう一つのコメント

『私がブラジルに居た時は、私の周りはみんなまじめて印象でした。
なんか、やっぱり地球の反対側に来ちゃうと、なんでも有りの世界みたいになちゃうのかな。』

これについて、前々から思っているのですが、

来日している日系人たち、正に都合よくこの　Fica　とやらを

繰り返している人たちが大勢居ます。



若い世代だと、

親の目から離れ遠い国へ来ていて、親にもバレないだろうし

平気で、知り合って間もない間でも、同棲する。

（知り合った同日ってのを、旦那が目撃したこともある）

(￣□￣;)ｶﾞｰﾝ


年配でも、既婚者でも単身で来ている男性の中には

独身・鰥夫・離婚を偽り、女性と『お付き合い』して、同棲までする。

年配の場合、女性の方は意外と本気だったりする。

（実際、勤めていた会社で従業員の男性がやってました）



理由？様々だけど、

私が見てきた中では、主な理由は

　　女性の場合、家賃や生活費・食費などの自分の出費を減らすため。
　
　　男性の場合、ただでセックスできるし、掃除・洗濯もやってくれるから。



勿論、中にはFica　が上手く進展して、結婚に至るカップルも居るけど

国においてきた妻に浮気がばれ、更に日本のFicaのお相手にもバレて、

ドロドロの修羅場に至る場合もある。




上に書いたのは、日本での話。

ブラジルでも、Gabbynaさんのページでも分かるように、こういった関係は普通と思われる。




が、・・・それとは裏腹に中には前の日記の（＊）

若い世代でも、セックスを求めてのお付き合い　Fica　だけとは限らず、

結婚前提のお付き合い　Namorar　に入る前のちょっとしたお付き合いも　

Ficar　の内とも言える。

ベタベタ体を触れ合ったり、濃厚なキスを交わしたりしていても、

最後まで（セックス）までは至らない場合も多々ある。



以外や以外、結婚前提の真剣なお付き合いには、

意外とプラトニックなお付き合いをする。

バージンは、結婚初夜にとっておくのだ。

それを守れた女性は、誇りを持って『妻』となる。

（これは後々、自分の武器にもなる）



ブラジルはとてもオープンで開放的と思われがちなのですが、

一応カトリックがベースの国ですから、

ブラジル人男性は、日本人以上に亭主関白です。

その関白さは、自分の妻となる女性がバージンであること、

若しくは、自分が処女を奪った相手で無いといけない。

自分は遊び歩いてても、自分の妻は絶対的ピュアじゃないとダメ。

「使い古しは持っての他！」　という意見を

大抵のブラジル人男性はもっている。




ご存知でしたか？




Ficar　　のお相手は、お遊びに

Namorar　のお相手は、結婚前提に

（結婚に至るかどうかは別として、真剣だということです）





ま、私が熱く語るような内容じゃぁないんですけどぉ、

世界の何処に言っても、男女関係は複雑で、

どっちにしても、

損する（汚名のレッテルを貼られる）のはぁ・・・

大抵私たち、

女性なのです。