カテゴリ:雑記
天気が良かったので、何の気なしに石神井公園に出かけました。
たまには浮間公園以外のカモ達でも見てこようと。 わりと近所にあるのに行ったことがなかったので、 前から行こうと思っていたのです。 案内板をさらっと見てから商店街と住宅地を適当に歩いたら、 ボート池の方に着きました。 意外と駅から近いですねん。 そこにいたのはおなじみキンクロハジロ、オナガガモ、ハシビロガモ。 マガモも数羽。これはちょっとジェラシー。 浮間公園にはまだ来ていないのです。 それに真っ白なアヒルやマガモみたいな模様のアヒルも。 あれはここで飼っているのかな? なるほどなるほど。 フムフム、と散歩をしていたら向こうの方で何やら人だかりが。 珍しい鳥でもいるのかしらん。 と近寄っていくと、なんとまあ! ![]() いたのは黒鳥でした。コクチョウ。 へぇ~、こんな鳥来るもんなんだ。 石神井公園すごいっす。 あとで調べたら(wiki)、オーストラリアの固有種というではありませんか。 え!?南半球からは~るばるやって来たのでしょうか。 ふおお…。鳥ってエライですねえ。 でも一体なぜ?どうして? 何かイヤなことでもあったのでしょうか。 あるいは単に方向オンチなだけなのでしょうか。 はたまた天変地異の前触れなのでしょうか! ウム~、謎は深まるばかり也。 それはともかく、遠いところをわざわざお疲れ様です。 ところでやはりこれだけ珍しい鳥ですから、 人も集まるし、中にはエサをやりまくる人もいるのです。 ![]() いい年したオジサンがこれでもか、とばかりにパン(たぶん)を池に投入。 まあ、鳥にエサをあげる気持ちはわからんでもないですが、 前にも書いたように私は反対です。 野鳥は野にいるから野鳥のはず。 ケガや病気の個体を保護するなら分かりますが、 エサという本能を刺激する道具を使って人間側へ引き込むのはいかがなものか。 飼いならされた鳥が見たければ動物園に行けばたくさんいます。 まぁ、そんなことは黴ほども考えてない人なのでしょうけど。 しかしあのパンはとても心配。 自然界の食物に比べれば、糖分と塩分とエネルギーの塊のようなもの。 その他にいろんな添加物は入ってるし、 原料だって遺伝子組み換えモノかもしれないし。 大丈夫かなあ。。 ゲリとかで済めばいいんだけど(^_^; それに、ヘタに人間に慣れてしまうのもマズい。 日本なら捕って食おうって輩はいないだろうけど、 他の土地では分からないし。 日本にだって建物や電線などの障害物や、釣り糸、釣り針やビニール紐とかの、 身体に纏わりつくと危険なものがたくさんあります。 栄養を補給したらなるべく早く飛び立って、 本来の住処に戻ってほしいものです。 あんまりのんびりしてちゃダメだぞ~! さて、そんな石神井公園は池の周りが雑木林で覆われていて、 武蔵野の面影がしんみり残るいい公園でした。 ただ、都内にしては十分広いのですが、 人の多さからするとちょと狭いかも。 こんな公園が都内にもっとあればよかったのになあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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