カテゴリ:うま
今日は皐月賞への最重要ステップ、弥生賞が行われました。
勝ったのは1番人気、 ヴィクトワールピサ。 と、あっさり言ってしまいましたが、実はものすんごく強い勝ち方でした。 直線、前が詰まってもうダメか?という所、 僅かなスキをこじ開けるとあとは別次元の脚色。 2分6秒もかかる極悪馬場とは思えない瞬発力を見せ、 イッキに差し切ってしまいました。 こりゃスゴイ! シマウマの中に一頭だけサラブレッドが混じっていた、そんな感じ。 いや、シマウマの速さは知らないのですが。 たぶんサラブレッドよりは遅いのでしょう。 それはともかく、正味30メートルくらいしか競馬してないんじゃなかろうか? そして、今日のメンバーとならあと何回やっても負けることはないのでは。 そんな風に思うほど、圧倒的でした。 ゴール前だけではありません。 道悪で走りにくい中、インでしっかり折り合う落ち着き。 一旦馬群の中に包まれても、いつのまにか好ポジションにつける自在性。 その上であの最後の脚。 これは素直にスゴイ馬と言っていいと思います。 こうれはもう、本番の皐月賞では一番人気確定でしょう。 私は東スポ杯でパドックを見た愛着もあって(去年の日記)、 今年のクラシックはローズキングダムを中心にしようと思っていたのですが、 今日の走りを見るとヴィクトワールピサに勝つのは難しいような気がしてきました。 いやローズキングダムも決して弱くはない、 てかGI馬なのですが、それでもちょぉと力に差があるかも。。 マイッタ。 どうしよう。 まぁ、ここはあせらず、 ローズキングダムの次走を見てから結論を出すことにしましょう。 いやぁ、でも強い馬の走りというのはやはりカッコイイものです。 そして、こんな馬がでてくると、気分もモリモリと盛り上がってきます。 皐月賞、楽しくなってきました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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