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ガードマンのつづる日常

ガードマンのつづる日常

天皇ロボット論

 私が「天皇ロボット論」を思いついたのは、20年も前のことだ。まだ、昭和だった。当時、ご高齢の昭和天皇に皇太子が摂政をされるべきでないか、そういう提案が雑誌「諸君」あたりから、出されてきた。

 日本は科学技術立国である。その科学技術の象徴としてのロボットを「天皇」にすることで充分日本国の象徴としての資格はあると思う。また、直立歩行のロボット技術からみて、実現可能なプロジェクトだと思う。
 古来、日本で女帝が出現した時は、時代の変わり目で、各勢力妥協の産物だった。また、天皇システム事態、非人間的で人格を否定しなければ、存続が無理な、「権力とはそういうものだ」と割り切れば、それはそれなりに認められるかもしれない。しかし、その権力闘争に自分の意思で飛び込むのなら、自業自得の世界である。

 天皇アカデミーをつくって、ソフト面を形成していけば好い。これは実質的にはもうそうなっている。自分が納得出来ないことを他者から強制される、生まれつきその立場に立たされる人たちが居る。そういう非人間的な役割はロボットで出来るなら、ロボットにやってもらったほうがいい。

 女帝をどうするという議論より、天皇ロボットを考える方がより今の時代に合っていると思う。



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