テーマ:本のある暮らし(3177)
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田宮二郎が自殺したのは昭和53年(1978年)12月28日のこと。その時、安部さんは塀の中に居た。
安部さんをモデルにした小説を三島由紀夫が『女性セブン』に連載していた。『複雑な彼』というタイトルで安部さんの27歳までの半生を描いている。安部さんは駄作だという。楯の会経費捻出のために三島が書いた。 それが映画になった。その主役が田宮二郎だった。 原作者が腹を切り、主演者が胸を撃った。次は安部・オレの番か、と、思ったそうだ。 はじめ安部さんはてっきりシャブ中毒になったと思ったのだが、田宮を良く知る人の証言で鬱病だったことが分かった。 生きていたら田宮二郎71歳だそうだ。 アメリカ製パッチマイヤー口径12番(18.5mm口径)上下二連散弾銃。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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