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とり@ラジカル のゴタク

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とり@ラジカル

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2007.04.29
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カテゴリ:生活
毎年この時期に見る藤の花。

いつもはただ「あぁ綺麗だなぁ」とだけの感想なのに
今年は何故かこの歌が脳裏に浮かびました。

 瓶にさす 藤の花房 短ければ
       畳の上に 届かざりけり

正岡子規が不治の病で床に伏せて詠んだ短歌です。
高校の授業で初めてこの歌と出合ったのですが
当時は全くその心境が理解できませんでした。

今年は同じ藤の花を見て
その時の子規のやり場の無い絶望感の一端が
少し想像できるような気がしてきました。






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最終更新日  2007.04.29 16:31:23
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