カテゴリ:生活
![]() いつもはただ「あぁ綺麗だなぁ」とだけの感想なのに 今年は何故かこの歌が脳裏に浮かびました。 瓶にさす 藤の花房 短ければ 畳の上に 届かざりけり 正岡子規が不治の病で床に伏せて詠んだ短歌です。 高校の授業で初めてこの歌と出合ったのですが 当時は全くその心境が理解できませんでした。 今年は同じ藤の花を見て その時の子規のやり場の無い絶望感の一端が 少し想像できるような気がしてきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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