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水曜は三重の学び。
今回のテーマは「東アジアの言葉と人、そして日本の私」。 韓国には韓国特有の「情」という言葉があるとのこと。 それは日本語で言うところの「情け」とはまた違うものらしいです。 確かにその言語特有で、他の言語に訳し難い概念ってありますよね。 例えば日本語の「侘び・寂び」とか。。。 よく○○語的な思考…とか言ったりしますが、人間ってモノを考える時、普通は母語で考えますもんね。 朝鮮語を習った日本人が朝鮮語を喋っていても、まず、日本語で思考し、 さらにその日本語を朝鮮語に訳してくれる「脳内通訳さん」が訳してくれるというプロセスを経てから、やっと声が発せられるのが普通なわけで。 しかしその文化に触れて、その言語文化特有の感覚感情を右脳で認識できるようになって、初めて言語をマスターしたと言えるのかも。 「脳内通訳さん」のお世話にならず「思考・感情」→「言葉」という単純なルートで済むようになればそら楽でしょう。 例えば、その言語で寝言が言えるようになるとかw そのような意味で言語をマスターした人が、 一体どのようにして思考する言語を切り替えているのか興味深いです。 後頭部に、切り替えスイッチのようなものが付いているのかもしれませんw ちなみに私は文章は標準語ですが、思考は思い切り伊勢弁です。 冗談抜きで、意識してみるとたしかに伊勢弁のリアルな言葉でいろんなこと考えています。 ともかく言語と文化と感情と思考って深く結びついてるんですね。 ふ~ん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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