手術前夜


【手術前夜】    手術を明日に控えて・・・

近視手術(LASIK)がいよいよ明日に迫った。
いましかかけないことを書いておきたい。
この見え方ともさよならなのだと考えると少しばかりセンチメンタルになる。

今JR東北線のなかにいるのだが、めがねをはずすと周囲が完全にぼやける。
頼りになるのは色だ。
ものには色がついているので、人々や、ドアや、窓や広告や、見分けられるが
輪郭はほとんど見えていないに等しい。

コンタクトの恩恵にあずかってはいたが、ソフトレンズは、酸素供給不足に
なり血管が黒目に進入するという現象を引き起こして、医師から使用を控える
ようにといわれている。実質上、使用禁止だ。
ハードレンズはよく曇るし、どうしても異物感があり、自由になれない。

私は3年前に左眼に網膜はく離を起こし、大手術をした。
水晶体も摘出しているので、すでに老眼と同じ状態になっている。
したがって、右眼中心でものを見ている。左眼はその添え物、といった状態だ。
両眼で補い合うことができなくなったため、コンタクトレンズを使用しても
真に快適な生活はできなくなっしまった。

めがねをかけるとこめかみから耳にかけて、めがねの重さで締め付けられ痛い。
できる限り軽いめがねを探して、10万円もするめがねもためしたが、効果は
なかった。

私は近視手術を決断した。

眼にメスを入れるのは怖い。
臨床実績から20年経っていない。

周囲の反応は否定的なものが多かったけれど、私は決断した。
明日、私は生まれ変わります。

このメールでは、手術後の様子をお伝えすることで、近視手術の実態と
可能性をお伝えできることを願っています。

大変なこと
よかったこと
確認しておきたいこと

を中心に、手術前と手術後をお伝えしていきます。

また、近視手術に興味がある・決断にいたった経緯など質問などござい
ましたら、紙面でお答えしたいと思っていますので、ぜひお寄せください。

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