GABA(ギャバ)とGABA-A受容体の深い関係GABA(ギャバ)ガンマーアミノ酪酸ともいう。 神経伝達物質の1つ、興奮や不安を鎮めます。 ココアやコーヒーにもGABA入りの商品が出だしました。 過去、ギャバは、脳関門を通過できないとされていたがこんにち 通過できるとされている、発芽玄米に含まれます。 もうチョイ、突っ込んで言うとGABAは、脳内GABA-A受容体(レセプター)にくっつくと興奮や不安、眠れない症状が和らぎます。 (因みにGABA受容体には、A.B.Cがあります。) そこにBZDベンゾジアゼピン系薬物とよばれる(殆どの種類のマイナートランキライザー)がくっつくと(場所はちょっと微妙な所なのだが・・・)GABAとBZDの共同作業してかなり強く不安感、眠れない、けいれん、興奮などが改善されます。 抗不安薬や精神安定剤ともいう、効果が早く強力だが 副作用・依存症も出やすいのが惜しい、4ヶ月以上使用しない事とも言われてるが個人差が有るのでなんとも言えませんなぁ。 ソラナックス、ワイパックス、コンスタン、セルシンなどなど、分子構造を変えてデパスなんかもありますよね。 俗に言うパニック障害発作時の「頓服」がこれらです。 (注、小児科のかぜぐすりの「とんぷく」と意味合いが違いますので念のため(^^)) |