カテゴリ:美容
※注 あまりに気に入りすぎて暑苦しい日記です、お許しください。
イヴサンローランのホリデールックNorthern Lights。 北極のオーロラ、紺碧の夜空、幻想的な光の世界がメイク品で見事に表現されています。 神秘的な自然美を瞼の上でここまで再現しようとする試みがあっぱれであります。 昨年のノワールといい、非凡で突き抜けた感性は抜きん出ています。ロイド・シモンズさん、すごい人です。 一見難しそうですが、 素人でも日常使いできるようシアーな質感でまとめてあります。 主役のボレアルアイパレット ボレアルフェイスパレット ラ ラッククチュール トップコート#33 どのカラーにも微細な青いラメが入っていて、チラチラと輝きます。 スミレ色が隠れているので暗くなりません。 揺らめくオーロラのように幾重にも色を重ねる醍醐味がここにあります。 ブルーとバーガンディが混じると深みと迫力が出ます。しかも濁らないなんて!素晴らしすぎる。 バーガンディに蒼いラメの煌きが加わるとゾクゾクします。 のっぺりした瞼に陰影ができました。お見苦しい点はお許しください。 黒いアイライナーを細く引いています。 次はTHREEのフラッシュパフォーマンスアイライナー04でラインを引いています。 このネイビーの色味とキラキラした質感がぴったりなので、是非オススメです。 捉えようのない、何色とも言えない、クールなのに温かみもあり、ぼけた目元に光が差す感じです。 他のアイライナーでも試してみたいです。サンローランのエフォシルのブルーも綺麗ですし、 イリュージョンドンブルのミリフィックもはまりそうです。 繊細さを損なわないよう、ラインは細く入れるのが肝かもしれないです。 アイシャドウに話を戻しまして。 左下のターコイズはちょっと差し方が難しいです。 ベタッと乗せると、せっかくの透明感あるオーロラがやや白く曇るような気がします。 ニュアンス程度にさっと薄く乗せるか、下瞼に入れた方が色が活きるかも? 右上の明るいペールブルーはラメだけがチラチラと煌めく感じで大変美しいです。 繊細なブルー、グリーン、パープルのラメが瞼の上で帯状に見え隠れし、その様相は・・・ まさに、まさに!オーロラです。 右下のコバルト?ロイヤルブルー?は冴えた発色なので、広範囲でバーガンディと混ぜるより、ある程度ネイビーの色をしっかりラインで残した方がキリッとして私は好みです。 シャネルのラゴンの締め色と似ていますね。ドンブルのアパリシオンはずっと黒っぽかったです。 左上のバーガンディがなければこのパレットはこんなに劇的ではなかったですね。 赤みのない効果的な影色です。 全体的に薄付きです。 見た目ほど派手なアイシャドウではありません。だからこそ変幻自在なのですね。 次にボレアルフェイスパレットです。 アイメイクの下地にはピッタリで、ボレアルアイパレットの発色が更に美しくなります。 ここが決め手でした。 青のアイシャドウに仄かなピンク味の柔らかさが加わって、グラデーションが益々オーロラっぽくなります。 毛穴も目立たずつるんと整った肌に見え、ピーチピンクがツヤツヤと光ります。 肌が若返ったかのようです。 優しげなのに涼しげ、夕方になっても濁りを一切感じませんでした。 正直、昨年買ったブランでも事足りる気がしたのです。が、比べると違うんですよね。 ブランよりも粒子が細かく、ブランほどラメ感が強くないので控えめな艶が出ます。 ブランは名の通り白く光りますが、 ボレアルは溶け込んでじんわり発光します。 でも、偏光パールが苦手な方は要タッチアップです。 顔全体に使うと赤ら顔になりそうなので、そこは注意だと思います。 うっすらと、さり気なく、柔らかいブラシで乗せると良さが生きるパウダーです。 ちなみに!シャネルのハイライトパウダー、プードゥル ルミエール ナクレを上に重ねるとそれはもう綺麗です。 朝はボレアルパウダー、お化粧直しにナクレを重ねて艶々です。色調が似ているかもしれません。 最後に、ラ ラッククチュール#33、これは元々品薄で即完売の人気トップコートでした。 入荷数が少ない上に、買い溜めするお客さんが続出したそうで、私もギリギリで手に入れる事ができました。 スノードームのように、 移ろうオーロラの光のように、優しく輝くトップコートです。 紅いネイルに重ねたらハッとするでしょうね。 私は勤務先でも付けたいのでベースコートの上に三度塗りしました。 キレイ。 おもちゃっぽくない、上品な微細なラメがクルクル光を変化させて見飽きません。 心踊るサンローランのホリデールック。 本当に買って良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.08 20:12:24
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