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カテゴリ:子育て
地元の中学校が崩壊している。
あるお母さんに聞いた話だが、授業参観のあとのクラス懇談会で女の先生が 「もうどうしたらいいかわからないんです。」 と言って泣いたそうな。 親が参観してても授業にはならないそうだ。もちろん問題児の親は参観には来ないが。。 授業中に私語やケータイメールは当たり前。うろちょろ立ち歩くやつもいる。 先生は放置。そりゃそうだ。ヘタに関わって殴られちゃたまらん。 たまたま前の方の席に座ってる中の数人だけが授業を聞いている。 それも、騒々しい教室の中でかろうじてだ。 だから、公立中学は内申書を書いてもらうために出席し、 受験勉強は塾でやる、というのがデキる子のスタイルだ。 授業参観を終えたこのお母さんは、家に帰って息子さんに 言ったそうな。 「今までよくあんな環境でそこそこの点数取ってたな。」 このお母さんの話を聞いて、 大阪府の中学生の学力が全国最低というのも頷ける。 『アホの大阪』 お馬鹿キャラで一生喰っていければいいんだが。。。 もっとも、本当のおバカでは・・・? 橋下知事がいろいろ模索しているが、大幅に予算を増やさないと無理だろう。(だから無理だ。) 優秀な先生を増やすにも研修やら報酬やらで金が要るが、 もっと根本的に、 「人生を教える先生」 の特別チームを作って、定期的に各学校に派遣する、 いや、すべての学校に最低2人は常駐させるくらいのことをやらないともはや歯止めはかからないかもしれない。 「私学助成金カット」などとケチくさいことを言ってる場合ではないはずだ。 ただ、「人生を教える先生」っていったい何を教えればいいのか? 病める青少年の心に響くカリキュラムを構築するのが難しい。 いっそ、中学校の義務教育は公立中学と自衛隊の選択制にして、 公立中学の中でも程度の悪いやつは自衛隊送りにする、とかしたらどうか? (自衛隊中学校というのを国が設立し、もちろん勉強も教える。) 大阪府の場合、地元の公立中学の評判によっては私学を検討した方がよい。 有名進学校でなくても多少ましなところもある。ある程度家庭環境の良い子が集まるから? (逆に有名進学校は「勉強さえできればいい」みたいな考えに染まらないようにすべし。) 「人生を教える先生」の最も身近な存在は、言わずと知れた「親」である。 ちゃんとした親は、総じて子供をちゃんと育てる。 ちゃんとした親ばかりなら「人生科」の特別チームなんぞ要らない。 橋下さんはそこを言いたいんぢゃないか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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