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テーマ:お勧めクラシック(497)
カテゴリ:音楽(マイブーム&季節の音楽)
今日はガブリエル・フォーレ(フランス)の歌曲
☆Le Papillon et La Fleur(蝶と花) 作品1-1☆ この作品、RAVELSがフラン研の門を叩いた最初のコンサートの時 早川恵子(メゾ・ソプラノ) 猪間 みゆき(旧姓 蜂巣みゆき)(ピアノ)の演奏で プログラムの最初で歌ってくださったRAVELS思い出の作品☆ 作品1-1と言う事でフォーレの完全処女作にあたる作品なわけですが ヴィクトル・ユゴー(フランスの詩人)の詩に載せたメロディがとてもステキ☆ Le Papillon et La Fleur(蝶と花) かいそうな花が空の蝶にいいました。 逃げていかないで ねえ、なんて違っているのでしょう、わたしたちの運命は わたしは残り あなたは行ってしまう でも、わたしたちは愛しあい、人間なしで生きているわ 彼らから遠く離れて それにわたしたちは似たもの同士とみんなが言うわ わたしたちは二人とも花だって! だけど、ああ、風があなたを運んで行き地面がわたしを縛り付ける ほんとうにむごい身の定め 空を行くあなたの歩みに匂いをこめてあげたいのに わたしの息吹で あの空の下で でもだめ、あなたは行ってしまうもの あんまり遠くまで 数知れぬ花のあいだをあなたたちは逃げてゆく そして、わたしはひとりぼっちであとに残って 足元を自分の影がめぐるのを眺めている。 あなたは逃げ それから戻り それからまた行ってしまう どこかよそできらめくために だからいつも、夜が明ける度ごとにあなたは見つけるの 涙にくれたこの私を ああ、わたしたちの愛が忠実な日々から流れ出るように おお、わたしの王様 根を下ろしてくださいな、わたしのように でなければ私にも羽をください あなたのように! (対訳 栗津則雄) http://www.youtube.com/watch?v=Q9KLiJ54Q18 フォーレ16歳の時、彼がまだ学生時代の時に書かれた青春の処女作 なんか桜が散る頃になるとふと頭の中で鳴る事が多い今日この頃… では、今日はこの辺で… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 14, 2009 10:30:54 AM
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