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テーマ:モータースポーツ(1597)
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F1第9戦アメリカGPの決勝は、異様な雰囲気の中、開催されたようです。
グリッドからスタートしたマシンは、僅か6台でした。 6台だけ...まるでRC(ラジコン)カーのレースようです。 ミシュランタイヤユーザーの棄権で、このような状態になりました。 公式練習でのラルフ・シューマッハーのアクシンデントから、ミシュランがレースに出走することは危険だと判断し、棄権することになったようです。 ミシュランタイヤが10周ぐらいしか持たないということらいしいです。 シケイン増設などの対策が検討されたものの、FIAはルールを厳守してレースを予定通りスタートさせました。 レースは、予想通りフェラーリ2台のブッチギリ1-2フィニッシュで終了しました。 フェラーリのデモ走行のような感じだったんでしょうね アメリカの観客は、当然のことながら大ブーイングだったようです。 棄権したドライバーの中には、シケイン設置に唯一反対したフェラーリに対し批判するドライバーもいるようです。 今回のことは、問題のあるタイヤを提供したミシュランが悪いと思うのですが、なんとかならなかったんでしょうか? なんだか政治的な駆け引きがあったような気がして、スッキリしないと思うのは僕だけでしょうか? 僕は、ここ数年、F1中継を観なくなったのですが、このようなドロドロとした政治的な駆け引きが見え隠れする雰囲気に嫌気が差したということが大きな理由です。 僕のような人が多いのか、F1中継の視聴率が低迷しているようです。 少なくとも今後のアメリカGPに大きな影を落としたことは間違いないでしょう。 それとは反対に低迷していた視聴率が急上昇したのが、インディアナポリス500マイルレースです。 アメリカではF1より遥かに歴史のあるアメリカンフォーミュラーの最高峰のレースです。 今年のインディ500は、IRLによる開催となって以来の最視聴率を記録したそうです。 その貢献者は、間違いなく女性ドライバー、ダニカ・パトリックでしょう。 今年からIRLのシリーズ戦にフル参戦し、インディ500には初参加でした。 今までに何人かいた女性ドライバーとは違い、その実力はトップクラスで、インディ500までのシリーズ戦でも活躍していました。 ツインリンクもてぎで行われたインディ・ジャパンでも4位でゴールしましたよね そしてインディ500でも、その勢いで驚異的なパフォーマンスを見せてくれました。 女性で初めてリードラップを記録しただけでなく、レース終盤、残り数周のところでトップに立つという大活躍でした。 最終的にはトラブルなどで後退してしまいますが、女性では最高位の4位でフィニッシュし、2005年のインディ500ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。 モデルもこなすほどの容姿の良さもあって、今やIRLのアイドルのような状態のようです。 今の日本でいえば、ゴルフの宮里藍や卓球の福原愛のような感じなんでしょうか? 今後も注目です。 ダニカ・パトリック公式サイト 同じインディアナポリスで開催されたイベントですが、完全に明暗が分かれてしまいました。 「だから何?」といわれても、実は困るのですが...(^^; まあ、話のタネになるんじゃないでしょうか? では、また ミシュラン ビバンダムコレクション / スマイルマグカップ タミヤ ウイリアムズF1 BMW FW24 電動ラジコン【送料無料】 RCカーでも、F1は人気低迷中です。(-o-) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.06.20 19:02:32
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