特別な日に ちょっとしたごちそうを、なんてときに
ペットも同じメニューを囲んでお祝いできたら楽しいのに。。。と
思うことはありませんか?
そんな妄想を バカていねいなまでに形にした一冊
ほんとうに人間が食べても美味しそう~と思える
手の込んだごちそうレシピが満載なのです
ちりばめられたイラストもユーモラスで 装丁もかわいくて
絵本のように 眺めているだけでも楽しいです
著者がアメリカの人なので やっぱり肉中心、な感じのメニュー構成
ペットにも 食文化の違いがあるんですねー 当たり前かもしれないけど
これはちょっと日本人には思いつかないかな、っていう。
「たいていの猫はパセリが好き」なんて記述には ヘぇーっと驚いてしまいます
ところで、タマネギだけでなく、人参やにんにくも
犬猫に食べさせちゃいけないって日本では言われているけど
アメリカではOKなのかしら?
(一応獣医学者さんの監修つき、とあるのだけれど)
実際これを作るのか?と言われれば うーん。。。
やっぱり ちょっと心配かな でも一回くらいは試すかも(笑)
人参やにんにくの入ってないメニューを選んで、ね
猫バカも極まれり、と映るかも知れませんが。。。
飼っていると やっぱり家族の一員なのです
ウチの子たちは あまりお膳まわりはしつこくないほうだし
フードもずっと同じものを飽きもせず喜んで食べる
よい子たちなのですが それでも いや それだけに不憫というか
人間だけいろいろごちそうで ゴメンね、と思うときもあるのです
実用的かどうかはともかく。
同じごちそうを 分け合って食べたいね 食べようね、っていう
「家族」に対する心の動きは 万国共通なんでしょうか
なんだか ほんわかしちゃいます
この本の犬版もあるそうなので
ワンちゃんを飼っていらっしゃる方は いかがでしょうか?