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カテゴリ:放送大学
久々に放送大学・京都学習センターの面接授業に行って来た。
(ここも大阪学習センター同様、椅子が改善され、疲れにくいタイプにリプレース済み) 面接授業名:『地震の予知・予測と防災』 講師は橋本学(京都大学防災研究所・教授) 講師は和歌山県海南市の出身で、京大理学部/院を経て国土地理院技官やアメリカでの研究員等を経験し、出身校の教員になった人物。顔は刑事ドラマの俳優になれそうです。笑うと歯がキラッとする歯並びが特徴。 大学の教員紹介サイト(橋本学) 【授業内容】(シラバスより引用) 「地震が予知できれば多くの人が助かる、との期待から、古来いろいろな研究がなされてきましたが、未だ期待通りの方法は見つかっていません。我が国では、50年前から政府の防災対策の一環として取組まれてきましたが、阪神・淡路と東日本の大震災の前には無力でした。我が国の地震予知・予測の研究とこれに基づく対策の歴史を概観し、これまでの問題点とあるべき方向性について考察します。」 【授業テーマ構成】 第1回 黎明期から地震予知計画まで 第2回 東海地震説と大震法 第3回 阪神・淡路大震災と地震調査研究推進本部 第4回 長期評価と確率論的地震動予測地図 第5回 飛躍の20年 第6回 東日本大震災 第7回 南海トラフ巨大地震 第8回 地震科学と防災:地震科学のディレンマ 【配布資料】 ・「地震予知」研究関連年表(1850年以降)講師の試作版 ・レジュメ(スライド形式のプリント版) 出席者は約50名で満席、男性が多い。男性は60歳以降が多い感じで、地震リスクのある地区から来ている人もいたようです。(京都学習センターは土地柄のせいか、総じてインテリ顔の人が目立つ)。 内容はコンパクトな資料に沿ったうまい説明でキャリアの厚みを示した。話の流れで、京大等の地震や防災系の有名研究者(TVやニュースに出てくる人)のネタが織り込まれて笑ってしまった。 <<追記>> 面接授業で提出したレポート(A4用紙で1枚強)が、返却しないという話だったが、 12月4日に返却されてきた。 -------------------------------------------------------------------------------------- <おまけ> 京都学習センターは、京都駅ビルの裏側筋のキャンパスプラザ京都という施設にあるが、目の前にビックカメラとハローワーク、およびAPAホテルがある。 街路を歩く外国人の率が高まっている。昼以降、APAホテルに出入りする白人が多いので見てみると2種類のランチメニュが書いてあった。英語・日本語併記でハンバーガーセットとピザセットで値段は共に1000円とあった。ナルホド。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月04日 18時51分46秒
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