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ロシアのウクライナ侵攻(2022年2月24日~)で連日、ニュース(ワイド)番組で報道継続だが、
日本の政党で一番、あたふたしてるのは日本共産党とその幹部・上層部だね(笑)※。 この関係で、筆坂秀世氏が日本共産党をかつて辞めさせられ、時々TVで批判発言をやっていることを知っていたので、この本を図書館で借りて読んでみた。資料的価値を感じたので中古本(キレイなもの)をネットで300円ほどで購入した。 ※現委員長の志位和夫も9条だけでは守れないと認めているし、時々は自衛軍(具体案は避ける)は認めるとか(苦笑)。最大売り文句の「憲法9条による平和(維持貢献)」と護憲の意義が「敵国からの攻撃に無力」がバレたからね、しかも敵国は、一時は模範にしようとしていた共産党政権があったロシアですからね。。 ーー>この件と類似の話題は本書にも出てきて、前議長の不破哲三が2000年ごろ、 「軍隊を持たず自衛は認め、侵略に対応する竹槍自衛(国民の自衛による)」と 発言した点を書いている。(本書の第五章の安全保障の議論の箇所で) ![]() <出版社による紹介文> これが実態だ! 元・最高幹部が赤裸々に明かす「革命政党」の全貌。 「鉄の規律」「秘密主義」。現在でも公安警察の監視対象ゆえに、ある種の物々しさが漂う日本共産党だが、その実態とは――。出来レースで選ばれる党指導部、給与遅配も珍しくない地方組織、度重なる募金で疲弊し離党する一般党員たち。党歴39年、党ナンバー4の政策委員長となるも不祥事を契機に参院議員辞職、離党した著者が、日々の党運営の仕組みから宮本顕治引退の真相まで、「革命政党」の内情を明らかにする。 【目次】 ■序 章 なぜ私は入党し、離党したのか ■第一章 日本共産党とは如何なる政党か ■第二章 革命政党の実像 ■第三章 見えざる党指導部の実態 ■第四章 不破議長時代の罪と罰 ■第五章 日本共産党の無謬性を問う ■終 章 立ちはだかる課題 日本共産党は、昔から主張は変わらず、連立与党になる可能性はゼロなのは明らか。 だが、こういう冊子を読んでおくと、 なぜ日本共産党が 「憲法9条堅持と自衛隊廃止を叫びながら、矛盾する国民自衛軍の必要性」を繰り返し、反復して矛盾する同じことを言うのかを理解しやすいかも。 近所の駅で定期的に「駅前演説」をする人物が年々、老化している。社民党のように老衰するんだろう。
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最終更新日
2022年05月03日 11時30分03秒
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