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人はとにかく「理解」を「共感」と見誤りがちだ。 私たちは他人の「共感」を切望しているから。 でも「理解」と「共感」の違いを学んでいく事が、すなわち、人間が成長していくことの一端なんじゃないか。人は自分に好意をもたなくても自分を理解できるのだということを悟るのは、とても苦しく、また興ざめなものだ。 今年もありがとうございました。周りで支えてくれた人たち。 遠くから見守ってくれた人たち。 今年も、いろんな人の言葉や行動で元気づけられたり、自信喪失させられそうになったり。 つくづく、すべてを一度受け入れてしまわないと気が済まない性格が、純粋だととられたり、「そんなこと、考えるまでもなくばかばかしい」と言われたり。 しかし、また成長させてもらった一年でした。 そう、こんな風に蓋を開けてみるといつも自分勝手に成長したと思える私こそ、 さすが、私っ!って感じで。どうころんでも最終的には、もっともらしい事とやらに、右往左往したり考え込んだりしてまみたものの、物事の本質はなにも変わらないし、明日のことなんて誰にも解らないという事だ。 今年の日本の漢字とやらは「偽」だそうで、しかしこれも偽るという行為自体の問題より、 日本の人々がそれだけ疑う事をしらずに、生きて来れたことが幸せだった。という事の裏返しなんじゃないかと思う。猜疑心の固まりを重たく抱えて生きるよりいい。 ただ、疑うのではなく、識る事で賢くなる必要があるだけだ。 そうだなあ、私の今年の言葉は、 「神様はお金、必要ないですから」にしようかな。 シンプルな言葉の方が、ものすごく長い一見理路整然としたようなお話より、説得力があるのはなぜだろう。 やっと、平常心を取り戻した私はあいかわらずにくたらしい。 と、自分で感じるようになってきたから、多分、来年はこっちのもんだ。 来年も、楽しい事を沢山集めて、それプラス、大人の社会人としての階段もみんなで登りましょう。純粋だけど強いココロと志を武器にして。 そうしたら、迷う事なんてなにもない。 来年も、よろしくお願いします。 そうして、私もよろしくしてあげましょう。 そうしたらまた、よろしくしてね。 そんな風に生きていけば、大丈夫大丈夫! みんなありがとう。
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Dec 29, 2007 01:51:28 PM
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Nov 28, 2007 06:19:17 PM
オーナーに変わってスタッフUが更新します。さて、なんかいつも映画のことを書いている気がするのですが、懲りずに映画の話しです。先日、パンズ・ラビリンスとスターダストを観ました。どっちも、まあファンタジーなのですが、最近ファンタジーとあんまりそそらない日本映画が多いので、そういうことになったのです。 パンズ・ラビリンスは、これは所謂ファンタジーと思って観たので、やられました。スペインの内戦終結後、フランコ政権の圧政とそれに反発するゲリラを描いた社会派映画とファンタジー(といってもメルヘンなそれではなく、神話の霊力に満ちた世界)の2本を観たような印象でした。それらが、ひとりの少女を通してひとつの物語となっています。子供時代の陰影に富んだ世界が美しく描かれています。もちろん、素晴らしいデザインのクリーチャーも一見の価値あり。 スターダスト、こっちは、少し気楽にかけるのですが、これもなかなか曲者な作品でした。素っ頓狂なファンタジーではあるのですが、世界の隠された部分を透かして見るような基本はおさえられているし、無用なほど随所に散りばめられた英吉利ジョーク、登場人物はころころ死んじゃうし、なかなか黒いユーモアに満ちた映画です。特にその部分が好きな方には、モンティ・パイソンの作品もおすすめです。 秋の夜長にどうぞ。
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Nov 4, 2007 01:09:46 PM
私は平岡君が好きだ。 地に足をつけて作品をつくる。 空を見上げている姿が似合う。 そこには、何が見えるんだろう?と、気にかかる。 春霞でも、秋晴れでも、もう少しで夜の空でもなんでもいい。 きっと彼は、そんな空気の中にほんの少し漂っている満たされない思いと、 これから形を変えようとするほんの少し先の時間を探しているんだと思う。 大きな空間のなかに、ほんの少し先の時間を探していた彼は、 最近では、もしかしてそれは自分でも動かせるんじゃないだろうか?という事に 気づき始めたのかも知れない。 彼も、彼の作品も決して嘘をつかない。 なかなか、出来ない事だと思う。 作品には、見えている部分と、見えてない部分がある。 時が経てば見えてくる部分と、決して見えない部分もある。 そうして、見せてはいけない部分もある。 それが、作品を作る人たちが作品を送り出すときの魅力になる。 簡単な事じゃない。膨大な時間が必要かも知れない。 そうだとしても、どうだろう? どっちにしても描く事を止められない以上、描くしかない。 ![]()
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Oct 13, 2007 01:53:25 PM
長かった夏がやっと終わった感じですね。 秋が短いのでしょうか。 アメリカから戻って、いろんな事が沢山あってなかなか仕事に集中できない日が続いています。みんな、ごめんね。ご迷惑をかけます。 今年はそんな感じなんだろうなと、やっと、思えるようになってきた。 日常的に雑多な事には適応能力が強く、たいしてくじけたり落ち込んだりする事のない私ですが、気ままな一人暮らしが長いせいか、普通の大人だったら当たり前のように出来る事が、とても、苦手。 こんな時、どれほど自分が世間とずれた人間だろう!と思い知らされてます。 ただ、こんな人の周りにはやっぱりそういう事に長けた方々が、年齢の上下に関わらずいてくれて、なんと助かる事か。 久しぶりにあった姪っ子が、私なんかよりよっぽど強い大人になっていて、びっくり。 家族の中に何かが起こると、こんなにも近しい人たちの存在がありがたいと思える事に本当に感謝してしまう。そうして家族でもなんでもないのに、私の周りにいてくれて助けてくれる人たち。 その人たちは決まって「何も出来ないんだけど」って言う。気にかけてくれてるって事だけで、私は幸せになれてるのに。 その姪っ子が言うには、私はそのままでいいそうだ。 私に出来ない事は、自分や家族の他の人がやってあげるから、私は私にしか出来ない事がある事を大切に思って、過ごしてほしいそうだ。 普通の人が出来る事は、普通の人がやって、私みたいな人は、私がやりたいようにしてくれたらいいそうだ。 その方が、私の家族はとても幸せなんだそうだ。 我慢している私はみたくないそうだ。そういう私を見る方が不幸なんだって。 彼女と夏の海で洋服のまんま泳いで遊んだ日からどのくらい彼女は大人になったんだろう。 私はまだ、あの夏の海で彼女から 「夕食の時間だから、そろそろ帰らないと。おばあちゃんと約束したじゃん」って言われて 「洋服のまんま泳いだから怒られるかなあ?」って心配された私のまんまだ。 「ありがとう」という言葉を、今、使わなかったらいつ使うんだろうとおもう。 日頃は別々の人生を生きていて、そんな風に感じてないけど、家族ってすごいなと思う。 だから、まあ、今度の事も家族がいれば乗り越えていけるさ。ね。
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Oct 12, 2007 02:40:42 PM
笑えるようになった。 笑わなくちゃいけないからなのか、それとも、それすら気にする事なく平気になったのか。 どうして大人になると、哀しいときに泣けないんだろう。 どうして大人になると、内緒で泣かなければいけないんだろう。 泣きたいときにわんわん泣けたら。 人は、悲しみも喜びも思い出にかえる能力がある。 能力というか、きっとそうでないと生きる事が難しくなるからなのか。 どうして、大人になると、我慢が沢山出来るようになるんだろう。 ココロが鈍くなるんだろうか。 違う、ココロなんて鈍くなりようがない。 泣き叫ぶ情けない自分を、もっとちょっとだけ後まで取っておけるだけ。 そうして、今しなければいけない事を考えて動いてしまう。 それが、一番哀しい。 そんな自分が一番好きじゃない。嘘つきだ。
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Sep 19, 2007 06:41:14 PM
お休みはどんな風に過ごされましたか? なんだか、雨が降ったりやんだりで、かといって涼しくなる様子もなく虫の声だけが夜の間中こだましていたような。 日本では夕方の時間が短い気がする。夕方というのが時間の概念だけなのだったら万国共通なんだろうけど、夕方の感じ。薄暮。 夕焼けが空を染めている時間も素敵だけど、どちらかというと明るいんだけど細部がはっきりしてないようで、しかし、目を凝らすと木の葉の揺らぎまで見えるようで、それでいて音もなく、そこら中にあるものがすべてゆったり夜を迎えようとしている。 五感がすべてクスクス動き出し、その上そんな静かな空気のなかにとけ込む事すら出来るような時間。 人も空もお日様も月も星も土も空気も水も虫もカエルも木々も、すべてのそこにあるものの関係が完璧なバランスで、ただ、佇でいるだけの時間。 綺麗も汚いも良いも悪いも全部いったん片付いて、それさえも均等な感じ。 本当は毎日違うはずなのに、本当は始めて見るはずの時間なのになんだか懐かしい。 そんな時、なんて幸せなんだろうと感じる。 すべてに終わりと始まりがあって、何度も何度もやり直しを許してくれる。 日々過ごしていくと、どうしようも出来ない事も沢山ある。 でも、目には見えないけどなにか大きなものを近くに感じられる時間が毎日訪れてくれるなんて、やっぱり生きるって捨てたもんじゃない。 そうして、後、数分もすると人間以外のいろんなものが楽しく笑い出す時間がくる。 そっちの時間も素敵。 ![]()
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Sep 18, 2007 12:21:00 PM
昨日も今日も蒸し暑い。夏が イヤイヤ をしてる感じだ。 巷でもいろいろと忙しいみたいだ。オラウータンに似てる人と演歌歌手っぽい人が総理大臣になるらしい。どっちだろ。ウータンかな。 曽田君の企画展も土日となると、ものすごいお姐さんたちの来場者である。 日本語は難しい。これぢゃあ「ものすごい」が「お姐さんたち」にかかってるみたいで、きちんと、ものすごい「数」と書かないと怒られそうだ。 最近の曽田君はみんなからニューヨーク帰りだと噂され、なんだかオシャレさんになっている。Vネックの黒いインナーに、黒いジャケットをあわせて、黒いスリムなパンツに黒い靴を履いた曽田君は、「今日、なんかあるの?」と、高校生の時の同級生に聞かれていた。 「いやあ、個展があってるんだけど」って。かわいそうな曽田君。 昨日、いらしたお客様にも、「なんか、はじめてあった時は本当に学生さんみたいだったけど、なんだか、立派っていうか大人になったていうか」と恥ずかしそうに言われていた。 おー!ヨン様に続け! いつもみてるこっちとしては、なんだかこっぱずかしい気分である。 本当は、ニュージャージー帰りなんだけどね。へへへ。 とはいえ、かっこ良くなったらしい曽田君と確実にかっこ良くなった作品を見に来てくださいね。 来週いっぱいでおわりですよー。
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Sep 16, 2007 11:37:27 AM
打ち合わせをブログのコメント欄でするよういちくんは、おもしろい。 かっこいなあ、よういちパパ。 昔のろうそくと今のろうそくって明るさがちがうのだろうか。 だって、電気やランプに変わる前は、みんなろうそくを使っていたんだから。 宮殿とかのシャンデリア式ろうそく立ては、熱で周りのろうそくがどんどん、どろどろにならなかったのだろうか。不思議だ。 でも、蛍光灯の下でみたら、案外不細工ないろいろなものでも、ろうそくの明かりだけで見たら意外に素敵かも知れないから、現代でも利用するべきだよね。 昨日の夜、全部ろうそくにしてやった。そうしたら、すぐに眠くなって来て、あやうく火事になるところだった。あれは、お姫様じゃないとだめだな。侍従がいないと大変な事になる。 ヨーロッパに行きたい。秋はローマだ。寂しくて人っ子ひとりいないテヴェレ川のほとりを、犬のおまわりさんを歌いながら散策したい。そうして一番始めに出会った水鳥を脅かしたい。それからサンタンジェロ城までついたら、なんでこの土地はこんなに綺麗な5角形なんだああ!と叫んだ後、サンピエトロ寺院までいってDomine, quo vadis? "Eo Romam iterum crucifigi"っていいながら走り回ってやる。そうして、3回否定してやる。 そう、気づいたかも知れないけど嫌な事があったんだ。 もしかすると今日のお話は、スタッフUの検閲にあって削除されるかも知れないので、お早めにどうぞ。
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Sep 14, 2007 02:40:33 PM
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