カテゴリ:観戦記(ファジアーノ)
第86回天皇杯全日本サッカー選手権岡山社会人予選 第1代表決定戦
◆日時 平成18年4月22日(土)15時20分キックオフ ◆場所 水島緑地福田公園陸上競技場(観衆 100人) 0-2 ファジアーノ岡山 0 2 NTN岡山 0-0 天気予報では、夕方から雨が降り始めるはずだったが、試合前から、冷たい雨。 そんな中、スタンドには、熱心なファンが約100人。 メインスタンドファジ側50人、NTN側25人、バックスタンド25人。 サポーターは10人弱で、雨の中、太鼓の音に合わせて、力強い声援。水島サポのTさんも友情応援です。 こんな熱心なサポーターのためにも、今までのどんよりとしたゲームではなく、スカーッと勝利を決めて欲しいところ。 しかし、前半からボール支配率は高いものの、シュートまでいかない。 一方、NTNはロングボールを多用し、ファジのGK徳永選手が、PKエリアから飛び出し、蹴り返すシーンがしばしば。 NTNのキャプテンマークをつけたFW10の動きがいい。 前半34分、NTNのFWが、オフサイドぎりぎりの飛び出しで、ファジのDFがオフサイドをアピールして手を挙げているところで、落ち着いてループシュート気味に蹴りこまれ1点を先制される。 さらに、38分、ファジのGKのゴールキックミスで短いボールが右のサイドライン付近に落ちて、相手に奪われ、DFがかわされ、GKと1対1の場面にしてしまい、痛い2失点目。そのまま、0-2で前半を終える。 後半は、点を取るしかない。こんなことやっていたのなら、中国リーグで佐川中国になんて勝てるわけもない。 前に向かって、攻めるだけ。後半、多少、動きもよくなり、両サイドからの決定的なクロスボールが放り込まれるが、フィニッシュの精度を欠き、得点に至らない。 ファジアーノは焦燥感が募り、後半、20分過ぎには、NTNのGKが時間稼ぎをしていて、川原選手がGKのボールを奪いにいき、足が相手GK当たり、一発レッド退場。 10人になっても攻め続けるしかない。しかし、中盤でのヘッドの競り合いも横で見ているシーンが目立ち、足元のボールも果敢に奪いにいかない。 そして、声が出ているのは、NTNの方ばかりで、お通夜のよう。そして、そのままタイムアップ。「冷たい雨にも負けないくらいのお寒いゲーム」の一言。 NTNベンチは、勝利に沸く大歓声。ファジの選手は、冷たい雨の中、ガックリ肩を落とした。 キャプテン藤井選手がいなかったせいだろうか?熱血DFの丸山選手がいたら、こんなみじめな負け方はしていなかっただろう。 気持ちを切り替えていくしかない。今日のゲームが、今シーズンのワーストゲームになることに祈らずにはいられない。 もう、来週からは、中国リーグ開幕。負けられない試合が続く。 夏の天皇杯の岡山県予選の決勝がなんとも盛り上がらないことになってしまった。ファジアーノ-三菱水島という岡山ダービーの看板カードのチャンスを逃したことは、痛すぎる・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年08月23日 11時37分53秒
コメント(0) | コメントを書く
[観戦記(ファジアーノ)] カテゴリの最新記事
|
|